JUMP|SNS向け撮影とコンテンツ作成|X100F&XT20

x100fから始まって富士フィルムラバーになりました。 写真やカメラ、お仕事についても…

JUMP|SNS向け撮影とコンテンツ作成|X100F&XT20

x100fから始まって富士フィルムラバーになりました。 写真やカメラ、お仕事についても書いています。 お仕事は <お店の個性や素敵な魅力を発信するお手伝い> ▷写真/動画撮影•編集•SNS投稿用加工

マガジン

  • X100Fで始めるフォトプロジェクト

    プロの写真家でもなんでもないですが、フォトプロジェクトを始めてみました。松山城山頂広場に登り、そこで出会う光、人、城、木々のドラマを撮ってみようと思います。いいねが励みになります。

最近の記事

秋の街角で|X100F

今日は、Streetphotographyの魅力を共有できればと思います。 ⒈Streetphotographyとは。 偉そうに言える立場でもなんでもないので、こちらの動画を参考にしてもらえたらと思います。英語ですけれど。 いろんなタイプがある世界。私もInstagramやYouTubeなどで海外のSteetphotographerの作品に没頭していましたが、よくまとまっているのではと思います。 また、アメリカでは有名なカメラ屋さんである、B&HがStreetphoto

    • 曇りの日の緑と桜⑵|X100F

      4月上旬に松山城に登った時の写真と文章です。⑴に続く内容です。 ⒈桜の老木とかすかな夕日 天守閣へ入る前の門の近くにある桜の老木。もう葉桜でしたが、幹についた苔と対照的な、散った桜の花びらの薄ピンク色がかわいかったです↓。 この日は曇りで夕焼けは見られないかなと思ってましたが、雲の間から少し顔を見せてきてくれました。桜の老木と夕焼けの景色はとても素敵でしたが、全部写すにはX100Fは35mmと広角具合が足らず、どこから撮ったらいいかなと戸惑いました。分からないので、どこ

      • 曇りの日の緑と桜⑴|X100F

        4月上旬に松山城に登った時の写真と文章です。 ⒈桜とニャンコず この日も二の丸史跡庭園の近くにはエサ待ちのハチワレ2匹がいました。 桜と撮ってあげたかったのですが、自由です。距離感が難しい2匹でもあります。 ⒉曇りの日の緑 主観的な感覚かもですが、私の目には曇り(でも少し明るい)日は、とても緑が深く見えます。これは個人差があるのかもしれません。そういう時は私はWBを緑寄りにして、シャドウ側を潰すようなカメラの設定で緑の色に集中します。すると、曇りの日でも、緑に濃淡が

        • X100Fと早咲きサクラ⑵

          ⑴から続く、早咲き桜の写真と記事です。3月末の様子になります。 ⒈桜とACROS ⑴ではカラーで撮影していましたが、ずっとACROSで撮りたい気持ちがうずうずしていました。そしてついに切り替えました。 よく知られているように、X100FのF2はとてもやさしいフォーカス。桜の花びらの繊細な部分をしっかり写すならF4以上がいいのは分かっているけれど、この柔らかいフォーカスと背景との距離感、あとなんと言っても光の入り具合が好きです。 ↑こちらはF8で撮ったもの。桜の花びらが

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        • X100Fで始めるフォトプロジェクト
          7本

        記事

          X100Fと早咲きサクラ⑴

          3月末、早朝に松山城に登ってきて、早咲きのサクラに出会いました。 ⒈朝日のこぼれてくる場所 松山城にてフォトプロジェクトに取り組み中で、その一環でお城にまた行ってきたのですが、早咲きの桜が咲き始めていました。目の前にすると桜の魅力には勝てず、自然と桜の写真が多くなってしまって。そうならもうそういう写真を撮ろうと思ってフォトプロジェクトから少し離れて楽しんできましたw ここは、二の丸史跡庭園の入り口から少し松山城に登る道に向かっていったところにある、私の好きなスポットです

          X100Fにネコさんが近づいてくれた日⑵

          フォトプロジェクト6日目です。お城に登った後の写真です。⑴はこちら。 ⒈門をくぐってお城へ。 松山城の山頂広場に向かって登っている時は、ちょっとしたハイキングの気分なのですが、木や自然もあります。でも山頂広場に近づくと、お城の雰囲気が一気に増します。そうすると、自分は現代の人間なのに、どこか違う時が流れていきそうになるから不思議です。 門をくぐる行為って考えてみたら、独特なもので、そこを通ると違う物語が始まりそうな気もしてきます。それは言い過ぎかw この写真も、1つ前

          X100Fにネコさんが近づいてくれた日⑵

          X100Fで大好きなモーニングを撮る

          フォトプロジェクトやJUMPのお仕事から離れ、お気に入りのカフェでの、モーニングのひと時を写真で振り返ってみようと思います。 ⒈雨でも花火に行こうよ♪的なノリで 今年からYouTubeで今どきの音楽を聴くようになり、Ado、YOASOBIから始まり、羊文学からTOMOOと徐々に落ち着いてきました。全部、2024年に入って初めてちゃんと聴きましたw。TOMOOさんの曲で『雨でも花火に行こうよ』という曲があります。 素敵な曲です。 この曲を紹介したのは、今回紹介するカフェに

          X100Fで大好きなモーニングを撮る

          X100Fにネコさんが近づいてくれた日⑴

          フォトプロジェクト6日目です。今回は地域猫さんのアップから始まります。 ⒈地域ネコさんが近づいてきてくる いつも地域ネコさんたちがエサをもらっている時間帯だったからか、松山城に登る道にいた地域ネコの1匹が近づいてきました。この日は撫でさせてくれました。最終的にはエサをくれないんだと分かって離れていった感じでしたw。 ⒉山道に注ぐ西陽に魅せられる 夕方前なのもあって、この日は松山城に続く山道に、木々の間から降り注ぐ西陽がキラキラしていました。 左に続く道と、縦に伸びる

          X100Fにネコさんが近づいてくれた日⑴

          X100FとACROSで静かに切り取る夕方

          フォトプロジェクト5日目です。今回は写真少なめです。 ⒈地面に届く西陽を静かに撮る この日はいつもより遅い時間帯に松山城に登りに行きました。それもあり、人も少なく、西陽も沈みかけていていました。でもそれはそれでまた違ったものを撮れるチャンスでもあります。 ここでも光と影に注目して、その面白さに注視します。そうするとハイライトとシャドウ側で全く違う情景が広がるのがファインダー越しに見えます。 ハイライト側では、横に流れる雲と大きな木のシルエットの淵の隙間から差し込む西陽、

          X100FとACROSで楽しむ光と影(2)

          フォトプロジェクト4日目の写真⑵です。今回も、構図について写真を撮るとき考えた内容の整理も兼ねて書いています。⑴はこちら↓。 ⒈太陽の方向と影の出方を見つめる 西陽が照らすとき。その時間は光が綺麗な時間でもありますが、影の表情がさまざまに変わる瞬間でもあります。 時間帯や天気によって太陽の角度や照らし方が変わります。また場所によって影の出方も変わります。それをカメラを置いて少し眺めてみて、どれが面白いのか見定める時間を少し持ちます。その後、その光と影が作り出す一瞬の情景

          X100FとACROSで楽しむ光と影(1)

          フォトプロジェクト4日目の写真です。今回は、構図について思ったところを書いて、普段どんな考えで撮っているか整理してみました。(2)に続きます。 ⒈毎日変わる光と影の表情 当たり前な話ですが、同じ場所で同じような時間帯で写真を撮っていると目新しいものが無いように感じてしまうもの。私はそんな時は特に、光と陰に注目します。そうすると、昨日と違う、いつもと違う光と影の表情に気づきます。 石垣に差し込んでくる西陽も、1日として同じ光はないと感じます。その日の天気や曇り具合、太陽の

          X100Fフォトプロジェクトの題目

          フォトプロジェクト3日目です。2日目はこちら↓ フォトプロジェクトの名前 フォトプロジェクトを始めましたが、プロジェクト自体をなんという名前にするのか、まだ自分でもよく分かっていませんでした。 それで、“フォトプロジェクト”とだけ名乗って、松山城に登りながら見えるものを撮影しながら、題材もおいおい見えてきて、決まればいいかなと思っていました。 城という確固たる存在 お城の存在は、考えてみれば、私見ですが、確固たる存在、時を超えた存在、貴重な文化財。それと同時に、松山

          X100Fと歩きながら考える

          フォトプロジェクト↓2日目です。 フォトプロジェクトのロケーション X100Fで始めたフォトプロジェクト、選んだ場所は松山城山頂広場です。個人的に好きな場所というのもありますが、どうしてこの場所に私が惹かれるのか考えながら、登りながら写真を撮りました。 大切な人と過ごす時間が流れる場所 松山城山頂に続く道でも山頂広場でも、親子や友人同士、カップル、旅行で来た方、様々な方々の姿を見ます。 また、地域猫にエサをやりながら猫に話しかけている方など。 その姿を思い返しなが

          X100Fで始めるフォトプロジェクト

          10代の時の憧れ 10代の頃、広島の山奥のど田舎に住んでいたのですが、そこは地上波のテレビの電波は山のせいで届きにくく、映ったり映らなかったり。そんな家に届き始めたのがBSの電波でした。 NHKのBSから始まり、そこからWOWOWのBS放送がうちに来てからは,映画を漁るように観ていたのを思い出します。 その時の思い出からか、いつか映画やドキュメンタリーのようなものを制作してみたい、という思いがどこかにありました。 “フォトプロジェクト” プロの写真家でもなんでもないで

          X100Fで始めるフォトプロジェクト

          天気がいいからX100Fとさんぽ

          今日は天気が良く、日中にさんぽしました。その時の写真です。 天気がいいとさんぽしたくなる 今日はとても冷え込みました。 最近家にこもりがちだったのもあって、久しぶりに日中に外に出てみました。 お日さまも出ていて、冬のツンとした冷えた空気が、久しぶりに外に出た私にとっては気持ちよかったです。 どの設定で撮るか 私のX100Fには今、7つのカスタム設定を入れています。 ①KodakGold200、②KodakPortra160、③FujiColorPro400H Over

          雨上がりの街をX100Fで撮る

          CINESTILL 800Tというフィルムシミュレーションレシピを使った動画です 外に出てみたら雨上がり 昨日の朝、外に出てみたら外は雨上がりで、いつもの街とは違う雰囲気でした。 暗い、というより、碧い。 そして路面は濡れていて、街灯や車の電気が少しぼんやり、いい具合に反射していました。 カメラを街の雰囲気に合わせる いつも私のX100Fにはカスタム設定を7つ入れてあり、その日の天気や光、雰囲気に合わせて使い分けています。これがフィルムを入れ替えているようで、楽しいで