投資と副業の前に
医療事務ってほとんどの人が給料が安いらしいけど、そのお仕事に誇りをもっているから安月給でも続けられるのだと思っています。
ふつうの一般事務よりも私の場合、給料が安いです。
どうしても手に職みたいな事務のお仕事がしたくて医療事務を学んだのだけど、学校の先生に言われました。
「給料が安いから半分ボランティアだと思ってやってください」
病院のお仕事は地域社会に密着しているところがいい。
だって企業だと、売れもしない案件に時間と労力を割いて虚しく働くこともあったから。
価値の優先順位をどこに置くかは人それぞれだけど、私は医療事務はやりがいがあると思っています。
だから半分ボランティアでも続いています。
病気や病状のこと、保険のこと、医療にまつわるいろんなことが仕事を通じて学べるのも醍醐味です。
付随して少しでも安く病院にかかる術まで習得できました。
仕事を覚えるまではすごく大変なのは確か。
いったん覚えてしまったらカラダが勝手に動くので少しのエネルギーで働き続けられます。
でもやはり人間だから欲は出てくる出てくる(笑)
年月が経つと正直不満。この給料に。
パートだしそこは仕方ないから、足らずの給料は投資や副業で賄えたらと並行してやりくりしていますが。
現実として、やはり多くの時間と労力は医療事務の仕事で消費させられてるんです。
朝早く起きてお弁当作って出勤してを週5日も。
あまりエネルギーは使いたくないからと、避けてきたのが、昇給のためのキャリアアップシステムでした。
沢山課題があるんですよ。。
土日丸々使ってやり上げないといけない量。
採点は後日してもらうのだけど、点数足りなかったらキャリアアップできないのです。
土日の取り組みが報われないという結果になりかねない。
さらに課題には難点があって、筆記試験は努力次第で合格できるけど、どこまでいろんな業務に精通しているかを問われるシートもあり。
そこが足りなかったら永久的に昇給しないわけです。
今回実は2度目の挑戦でした。筆記試験は実力努力次第で何とかできるから、もう一つの業務シートの点数を上げる為にいろいろ根まわししてきました。
くわしくはまた改めて記事にする予定です。
結果、無事に合格の内定をいただきました。
あきらめずに、まずは基本給となる部分を上げておかないと、微々たる金額かもしれないけど、年数で計算するとめちゃめちゃ差が出るところです。
昇給の為に休み2日間も使って、しかも必ず昇給できるとも限らないのであれば、投資や副業に力を入れた方がマシ、だけどそれはやっぱり間違いでした。
基本給部分を自分に許される最大限に上げること。
これがとっても大切でした。
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