県北BCPアイデアソン(茨城県)

ご縁があって茨城県の県北BCPアイデアソンに参加させていただいた。2023年7月から毎月あつまり5時間のディスカッションをして新しいビジネスを創り出していくという集まりです。

茨城県の県北の事業者10人がリーダーとなった10チームが、それぞれの事業の課題をブラッシュアップしていき、先日最終発表会がありました。茨城県知事賞などさまざまな表彰がありました。
https://civicpower.jp/bcp/news/15454/

私のチームは…どの賞にもかすらず(笑)、チームメンバーのT氏は少なからずショックだったようで肩を落として帰られました。T氏は昨年の同じ回で県知事賞を獲得しており2年連続を狙っていたようで…。

茨城県の県北にも熱い経営者がたくさんおられ、固有の技術やアイデアで県北を盛り上げ、日本を盛り上げ、世界へ羽ばたいていかれる企業がたくさんあるのだと胸が熱くなりました。

私たちのチームは…

私たちのチームは製材業を営むリーダーの思いを実現するプラン策定をしました。リーダーは地元に人を集めたい、元気な人を増やしたいという思いがありまして…どんな人を集めるかディスカッションを続けました。

どんな人を集めるか???
これは、販売をする際のマーケティングと同じでした(笑)。街を元気にするために人をあつめるならば…街に熱い思いをいただいてくれる人を集めなくちゃいけない。単発イベントや流行りものや名物で集めても、それはノイズにしかならないわけです。SNSのキャンペーンと似てますね。

どんな人を集めるかが決まれば、調査を重ねて収支計画まで落とし込むわけですが、多くの事業者さんの協力が必要になるわけでネゴシエーションはまさにいつもの営業と同じです。

計画をまとめて中間発表を経て最終発表に臨んだのですが、いつになく緊張して手に汗をかきました。マウスをもつ指が震えましたよ。

審査を終えて

審査は厳正に行われて、ひとつひとつ納得し心から応援したくなりました!県北すごい!

わたしのプレゼンは会場ではウケていたように感じます。8分内という制限のなか、リーダーの思いは届けられたと実感できました。受賞に至らなかったのは他の皆様の計画に及ばなかったからですが、皆様の発表のクオリティが上がったのは、中間発表での私のパフォーマンスの影響があるなと感じていて1人ほくそ笑んでいます。少しでも貢献できてよかった。

事業については、すでにお問い合わせをいただき始めていて、夢物語が現実のものになりそうです。受賞より嬉しいな。


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