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許して愛されよう

私は何にも悪いことしてない。
悪いのは全部相手。
私はこんなに頑張ってるのに。
改めるのは相手。
私はあなたのお手伝いさんじゃない。
どんだけ王様なんだよ。
不公平だ。
私は大切にされるべき。

そんな感情を抱えて、私は、嫌な気持ちを抱えていました。
嫌な気持ちを抱えても、例えば離婚とか、そういった行動に移したいわけではなかった。そう思えたら、ある意味スッキリ前に進めたでしょう。でも私はそうではなく、ムキになり相手を不快に思わせる行動に走ってみたりした。

あとから考えると、これはまさしく相手を試している行為。
「こんな私でもあなたは愛せるか」という挑発に似た行為。
でもこれって、「私は愛されたい!!!」と言っているのと一緒だと
気がついたのです。

そう、答えはシンプル。
私は「愛されたい」「愛されてると自覚したい」
全てのクレームや、文句や挑発的な行動。それは
「愛されたい」というシンプルな気持ちだったのです。

でも、人間は神様じゃない。
私のような行動をとって不機嫌で、文句たらしで、そんな相手を愛せますか?と言われたらさ、答えはこちらもシンプル。
「難しいよね」ってこと。

それはまるで、腐った食品を美味しく食べてくれ、おいしがってくれ!ということと一緒かもね。

じゃあ、どうすればいいかというと、
愛されたかったら、愛されるようになろうということ。
それは相手を愛しましょう、ということになる。
相手に愛されていることを自覚させましょう、ってこと。

でもでも、難しいよね。
愛するって、言われても、、、、相手が先じゃない?なんて思ったり。
イライラするから、無理よーなんて。

そこで提案したいのは、「許す」ってこと。
いや、許せないよ、相手のことなんて。

違うんです。許す対象は相手じゃなくて「自分」
私たちの心の中には、「大きな愛」が存在します。
それは、私たちがお母さんのお腹から生まれ、何をしても可愛いと思われ、
そんな体験をしてきた私たちには、神様のような大きな愛が存在します。

存在するけど、現代社会で生きる私たちは、それを無意識に隠してるのかな。世間体とか、プライドとか、意地とか、傷つきなくない恐怖とか、恐れとか、そういうもので。

全ての人間関係、そこからくるトラブルや感情の躍動、私たちの魂とか人間の成長に全て必然で、必要だから起きてるとしたら。

その大きな愛の流れを止めている考えや感情を取ってもいいんだよ、と自分を許してあげましょう。何にも縛られない素の自分でいることを許してあげましょうってこと。

そっか、許すのは相手じゃなくて、自分なんだ。

でもそんなに簡単じゃないって思ってるあなた。
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