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読む能力ということ

子供の頃は本を読むことが大好きだった。
趣味は読書と胸を張って言えるほど
高校生の頃は純文学にはまり
特に太宰と芥川の世界に没頭していた。

大人になり日々の生活に追われて
時間のないことを言い訳に
特に結婚して子供ができてからは
読書の時間は私の生活の中から消えていった。

子供たちも成人した。
仕事に家事に忙しさは段階的に緩くなってくる。
時間はある。
本が読みたい。
読めるはず
だったのだが

愕然とした。
本を集中して読めないのだ。
あんなに好きな読書が、やっと時間ができて読める時間ができたのに、読めない。
読む能力が確実に退化している。

会社でのオンライン英会話をキッカケに
英語学習熱も再燃。
しかしここでも、リーディング力の壁が。

英語は特に長文が読めない。
頑張れば読めるけど、気後れしてしまう。

若いうちに沢山本を読む必要性を
今ここにきて実感している。
私は10代に沢山読んだつもりだけど
本当はもっともっと読めたのではないか。

悲観している場合じゃない。
読む力は筋トレと同じ。
きっと鍛えれば向上するはず。

ゆっくりでも読む力をつけていこう。

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