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早慶合格、現役東工大生が教える参考書の使い方!【考え方編】

こんにちは!「東工大受験戦略家」こと「じゅけせん」です。
僕は逆転合格を狙う全ての人に勝ち方をお届けしたいと思っています。逆転合格には自分よりも上位の人たちを一人でも多く追い抜くことが求められます。そして入試までの時間が同じならば効率でその人たちに勝つほか勝ち目はありません。その上で自習の効率は疎かにできません。ならば参考書の使い方が逆転合格の鍵を握ると言っても過言ではありません。今回のテーマは参考書にの使い方です。特に参考書に対する考え方を記事にしました。今回の記事で参考書の使い方、考え方を見直して逆転合格を掴み取りましょう。

参考書を使う目的を明確にする

参考書を買う前にまずこれから参考書を使って何をしたいのかを明確化する必要があります。全単元から自分の穴を見つけたいのか、苦手な単元を克服したいのか、ハイレベルな問題でステップアップしたいのか用途によって買うべき参考書は異なってきます。ちなみにですが、自分のレベルにあった参考書とは10問解いたときに6問程度正解できるものです。これより解けない参考書は自分に足りてないものが見えにくくなるのと、モチベーションが維持できないと思います。逆にこれよりも解けるものは自分に不足している物を見出す効率が低くて解ける安心感を得るばかりになってしまいます。

大事なのは何周したかじゃない!

受験生がやりがちな事としてとりあえず参考書を何周もするというのがあります。確かに効果はありますよ。でも毎回毎回全部を解いていたら効率はよくないですよね。本当に重要な事は、今の自分に必要な問題を解く事です。これからは友達が参考書を何周したかに振り回される必要はありません。
例えば解けた問題に丸、間違えたら間違えるたびにバツをつける。たったこれだけで、今後の自分がすべきことがわかります。初見で丸がついた問題は今後一切触る必要はないでしょう。理由は、初めから解けた問題が今後また解いたときに解けない可能性が低いからです。そして解けた問題のほうが解けなかった問題よりも多いはずだからです。解けた問題をもう一度解くことでは安心感しか得られません。それよりもその時間を解けなかった問題に当てることのほうが合格に近づきます。一問でも解き直しをしてしまうと他の解けた問題も不安感から2周目を解こうとします。これが受験生の落とし穴です。安心感を追求して時間を浪費してしまいます。不安だけど初見で解けた問題はもう解かない。これが逆転合格の秘訣です。

合わない参考書はすぐに変える

この参考書を買ったお金がもったいないから使い続ける、使い切る。そういう人が多くいます。物を大切にするのは大事な心だと思います。しかし、受験においてその心はときに自分の足を引っ張ります。
いいですか?受験で本当に大事なことは合格することです。
どの大学に入るかは人生で大きな分かれ道になります。それを参考書の一冊二冊の値段で左右することの方がもったいないんです。自分に合ってない参考書を無理して使うのはやめて別の参考書を試してみてください。まあ、だからって何十冊も買い替えないでください。そこまでいくと合ってないんじゃなくて本人のやる気の問題です。

まとめ
・参考書を使う目的を明確にする
・参考書を何周するかに惑わされない
・間違えた問題だけ解けるようにする
・合わない参考書を無理して使わない

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