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伸びない子の特徴

今回は伸びない子の特徴を扱います。ここで挙げてる特徴を避ければ、クラス平均以上は固いでしょう!

特徴①  計算ミスが多い

中学受験で計算ミスが多いのは致命的です。計算ミスが多いということは、およそ算数の全ての単元と理科の暗記以外の単元でミスが頻発するということです。試験当日にボロボロと点数を落とすだけでなく、普段の勉強でもなかなか答えが合わないので『本当に有効な勉強時間』が減ります。

計算ミスを減らすために、僕は計算の書き方を工夫しました。市販の方眼ノートの 1マスに数字を 1つか2つしか書かないと決めて計算練習していました。例えば、12なら1マスに、123なら2マスに収めるという感じです。暗算能力などは一朝一夕では変わりませんが、やり方や書き方はすぐに変えられます!

特徴②  一冊の参考書をやり切らない

たまに旧石器時代にだけやたら詳しい子がいますが、これの典型ですね。教科書であれ問題集であれ一冊通して学習すること前提で組まれているので、途中で投げ出すのは学習効果を著しく下げます!

いい加減にやっていい部分ときっちりしなくてはならない部分をはっきりさせましょう。まず、個々の単元の理解度はさして重要ではありません。それぞれの単元は基礎問題しかできなくてもいいので、まずは全単元をやりましょう。
一冊やりきれない子の多くは、最初の単元を完璧にやり込みます。そして、完璧なやり込みは体力と精神力を削るので、次第にやる気が燃え尽き、ついには投げ出してしまいます。
これを回避するために、まずは付け焼き刃でもいいのでやり通しましょう!

特徴③  激ムズ問題にこだわる

これは一定以上の成績の子が陥りがちな間違いです。難問に挑む姿勢は素晴らしいですが、時間対効果を考えると非効率です。

受験は合格最低点が取れればいいので、合格者の大多数が取れる問題を解けるようになることを目指しましょう。主席合格者が悩むような問題は見切りをつけるのが賢明です。

読んでくれて、ありがとうございます!


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