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塾に行った方がいい人、行かなくてもいい人

こんにちは!

今回は独学受験に役立つ情報を発信している立場から見て
「塾に行った方がいい人、行かなくてもいい人」の特徴を紹介していきます。

塾に通うか迷っている人や、このまま塾に通い続けて大丈夫か不安な人、あるいは塾に通わず受験するつもりだけど一人で頑張れる自信がない人などはぜひ参考にしてみてください!

塾に行った方がいい人

塾に行った方がいい人の特徴は以下の4つです。

1、自分から勉強のやる気が出ない人
2、自分の勉強法に自信がない人
3、情報収集が苦手な人
4、専門性が高く独学では難しい試験に挑戦する人

1、自分から勉強のやる気が出ない人

これに当てはまる人は塾に行くことで最大限学力を伸ばせるでしょう。

そもそも塾は「勉強をさせる場」であるので、自分から勉強しないというタイプの人にもしっかり勉強してもらえるようにシステムが作られています。

定期的に面談をすることでモチベーションを保てるようする。
実力にふさわしい志望校を積極的に紹介する。
成績が上がったら徹底的に褒める。

こういったことの積み重ねでしっかりと勉強に取り組める環境を整えてくれるのが塾です。

勉強するのに多少の強制力が必要な人は塾に行かない手はないでしょう。

2、自分の勉強法に自信がない人

自分ですべて考えて勉強を進めていると、本当にこれで学力が上がるのか?と不安になることもあると思います。そのような不安によって勉強に対するモチベーションが低下したり、勉強が嫌いになってしまう人は塾に通うことが解決策としてはぴったりです。

塾では長年の経験と実績に基づくカリキュラムが構築されているので、受験生が勉強法について深く考えるステップは省略されています。

多くの受験生の成績を上げてきたカリキュラムに沿って勉強するので、「この方法で学力が上がるのか?」という不安は小さくなるでしょう。

自分オリジナルの勉強法ではどうしても不安になってしまう人は、塾のカリキュラムや指導方針を聞いてみて、一番自分が共感できる塾に通うのが最善策です!

3、情報収集が苦手な人

独学受験で忘れられがちなのが情報収集です。

塾に通っていると偏差値表なるものによって大学や高校のレベルは一目瞭然ですし、頻繁に行われる模試の結果や定期的な面談によって自分に適した学校の情報がすぐに手に入ります。

積極的にどんな学校かを調べなくても塾なら情報が豊富ですし、過去に自分と同じ志望校を受験した受験生のデータも蓄積されているので情報収集の手間はほとんどありません。

情報収集が苦手で時間がかかってしまうという人は、塾に通うことで勉強に集中できる状態を作れるので効率的に勉強を進められるでしょう。

4、専門性が高く独学では難しい試験に挑戦する人

これは少し特殊な例ですが、美術系の大学であったり特徴的な推薦形式の大学を受験する人は独学ではかなり難しいでしょう。

そんな人は、上のように少し特殊な受験を専門に扱う塾に通うことで効率的に対策することができます。

専門性が高いゆえに費用が掛かる場合も多いですが、志望校合格に最も近づける方法と言っても過言ではないので無駄な投資にはならないと思います。

塾に行かなくてもいい人

次に、塾に行かなくてもいい人の特徴は以下の4つです。

1、自分で計画的に勉強できる人
2、情報収集が得意な人
3、勉強する目的がはっきりしている人
4、時間に縛られるのが好きじゃない人

塾に行かなくてもいい人の特徴は、塾に行った方がいい人の特徴の裏返しという側面が大きいですが、簡単に確認していきましょう!

1、自分で計画的に勉強できる人

塾はよくも悪くも勉強をせざるを得ない状況を作ってくれます。

しかし、自分で計画的に勉強を進められる人にとってはやらされる勉強になると効率が落ちてしまうこともあるでしょう。

「自分に必要な勉強を必要な時期にやる」
これができる人は塾に通わなくても十分学力を伸ばしていくことができるでしょう。

2、情報収集が得意な人

塾では大学や高校に関する情報が無数にあり、積極的に提供してくれるので情報収集には困らないと思います。

しかし、独学受験ではそうはいきません。すべて自分で調べる必要があります。

これがうまくできる人は、情報の取捨選択をしっかりすることで塾に通うよりも適切な進路を考えることができます。

情報収集に困らない塾は、裏を返せば自分に必要のない情報まで耳に入ってしまうということです。多すぎる情報に惑わされず、自分の将来にとって最善の選択をするためには情報収集の得意な人が塾に通うメリットは少ないかもしれません。

3、勉強する目的がはっきりしている人

勉強する目的がはっきりしていれば、モチベーションを保ちやすくなると思います。

先ほど述べたように塾では面談や成績管理の中でモチベーションを保てる工夫が多く散りばめられています。

しかし、自分で勉強する目的がはっきりしている人にとってそれはそこまで大きな効果はないでしょう。目的意識がしっかりあれば苦手科目でも能動的に取り組めると思います。

モチベーションを上げてくれるという塾の大きなメリットを自分で満たせてしまう人は塾に行かず、自分の道を突き進んだ方が効率的に目標に近づいていけるでしょう。

4、時間に縛られるのが好きじゃない人

最後に塾のデメリットが合わないタイプの人です。

繰り返しになりますが塾の勉強には強制力があります。
これは勉強内容だけでなく時間もです。

時間割に沿って授業を行い、管理が徹底されている塾だと自習室で勉強する時間まで決められていることもあります。

このように時間に縛られることに対して抵抗があり、勉強は自分のやりたいときにやりたいという気持ちが強い人は塾に通うのは得策ではありません。

ただし、塾に通わないということは勉強に対する強い目的意識や高いモチベーションが要求されます。これも兼ね備えているという人は独学の方が力を発揮できると思います。

最後に

塾に通うことにも独学にもメリット・デメリットがそれぞれあります。

あなたの性格、勉強に対する考え方をよく振り返って最良の選択をできるようにしましょう。

そのためには今回の内容だけでなく、塾に通うメリット・デメリットもしっかり確認してくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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それでは!

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