基礎固めできた?とは。

私は高校生の時、予備校に通っていました。
そこでよくこう言われていました。
「高校2年の間はは基礎を固めなさい」
「夏で基礎を固めなさい」

これを聞いて私は、
「何をもって基礎固め完了なのか…」と疑問に思っていました。
基礎固め判定テストがあってそれで9割とったら基礎固め完了とかだったらわかりやすいのに。

残念ながらそんなテストはありません。

基礎固めの話とよく似た話で、学校でもう1つ疑問に思っていたことがありました。

それは、先生が授業中によくいう「理解できたか?」という言葉についてです。

何をもって「理解しました!」と言えるのか…。

私の考えは、「理解した」とは、なんとなくでも良いので概要を人に説明できるということ、

「基礎固め」とは、「理解した」+単語などの暗記事項(共通テストレベル→英単語ならターゲット1900だとレベル2まで)のことです。

大学に進学し、塾講師のバイトをしてさらに気が付いたのは、基礎固めのレベルは人それぞれ違い、目指す大学によって大きく変わってくるということです。

しかし、参考書なり学校のプリントなりで自分が勉強した内容を説明できるかということが1つの指標となることは間違いありません。

個々のレベルに合わせた参考書で勉強し、それが説明できるかどうかで、「理解した」を積み重ねていくことができます。そして参考書1冊、もしくは2冊、3冊終わらせた時、それが「基礎固め完了」となると考えてます。

ということは、参考書選びがとても大事!ということが分かります。

参考書選びの参考になるように、次回から選び方やおすすめの参考書なんかもあげていこうかなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?