ピアノ発表会迫る
またしばし滞ってしまいました💦
たくさん書きたいことがありますが、それは順々にさかのぼっていくとして、最近のことから。
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今月27日はピアノの発表会。
曲は悩んだ末、
ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」第一楽章
にしました。
もうかれこれずっと弾いてますw
なかなか終わりが見えないので発表会で区切りをつけようと思います。
難しいけど決めたのでもうやるしかない!
ただ、長いので暗譜はあきらめるかもしれない…(弱気💦)
大人ピアノは今年も一人出場。頑張ります!
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ピアノと言えば、
週末、2台ピアノのサロンコンサートに行ってきました。
演奏者は、大阪在住のピアニスト、蜂谷葉子さんと大岡真紀子さん。
伺うのは3年ぶり、2回目です。
サロンはコロナ禍で3年ほどお休みされてたんですが、少し落ち着いてきたので席数を減らしてコロナ対策をして開催されました。
毎度ながら、この近距離で聴けるのは幸せですね💕
プログラムはバッハ、ベートーベン、メシアン、ピアソラ。
バロックから現代まで、時代を大きくまたいだユニークな選曲でした。
ところで私、「オリヴィエ・メシアン」という作曲家をこの日初めて知りました。
フランスの作曲家で、20世紀前半から後半にかけてヨーロッパの現代音楽界を牽引した作曲家の一人なんだそうです。
「アーメンの幻影」という2台ピアノのための曲集があり、その中の1曲を演奏されました。
感想は…
ダンスでいうとコンテンポラリーダンス。絵画だと抽象画。
つまり、「これぞ現代音楽!」って感じの超個性的な曲です。
ポカーンとする人、ハマる人、きれいに好き嫌いが分かれそう。
でもやっぱり、2台ピアノは音の重厚感、広がりが違うなぁ。
これは連弾ともまた違うんですよね。
お互い鍵盤がフルに使えるので、表現がより豊かで迫力が増します。
お二人はもう長くコンビを組んでいらっしゃるのでまさに阿吽の呼吸。
今回も素晴らしい演奏でした✨
あと、演奏と共に、私は穏やかな蜂谷さんのMCが好きです。
ユーモアを交えながら、初心者でも聞きやすいようさりげなくその曲の背景などをお話してくれるのでみんなが楽しめる。
音楽にあまりなじみのない人もいると思うので、聞く人のことを考えてくださっているなぁといつも感謝の気持ちです。
どの曲も素晴らしかったですが、個人的には2台ピアノはバッハが合うなーと思いながら聞いてました。
アンコールにバッハの「主よ、人の望みの喜びを」を弾いてくださったんですが、2台で奏でる旋律の美しさにフワ~と天に召されそうな気持ちよさでした😇
この秋は、かてぃんさん、ジェイコブさん、そしてこの2台コンサートと芸術の秋を堪能♪
次は弾く側で頑張ろ!
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