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教えること教わること

長野に越してきてピアノをやり直すことにしました。
幼少からピアノを弾いていますが先生について習ってたのは17歳まで。

それからはや20年ちょい(ひぇ~!←古っ)

我流でゆるりと楽しく弾いていましたが、
好きに弾いてるもんだから当然ながら指からペダルから譜読みから全て怠けてくるわけです。
あんなに弾けてた曲がどんどん弾けなくなるのが悲しい&悔しい・・・

それで長野への引っ越しを機に
「前みたいに弾けるようになりたい!
もう一度先生について基礎からやり直そう!」
と思ったのでした。

でも実は、アラフォーになって再度ピアノを習い始めたのにはもう一つ理由があります。

どんなジャンルでもいいんですが、
「何かを教わる」
という時間が欲しかったんです。

私はヨガ講師をしていますが、
ヨガを伝える立場で常々とても大切にしていることがあります。
それは
「自分も練習生であることを忘れないこと」
です。

私にとって、「何かを教わる」=「生徒でいる」時間というのは、
まさに練習生として謙虚な気持ちを思い起こさせてくれる貴重で大切な時間です。

そして「教わること」は「教える勉強」にもなります。

プロフィールで触れましたが、私がそもそもブログに興味を持ったきっかけはヨガの先生の一言でした。
「人に何かを教えるという仕事をするならば、自分が使う言葉を洗練させて人に伝える努力をしないといけない。そのためには読書とか、あとブログとか文章書くのも頭の整理になっていいよ。」

ブログを書くのがアウトプットなら、インプットとして読書などもいいですが、「何かを教わる」というのもすごく良い勉強になると感じています。


・・・・・・・・・・・

今まで私は先生という存在にとても恵まれてきましたが、
今お世話になっているピアノの先生も本当に素晴らしい先生!

私の感性を尊重してくれて、いつもそっと世界を広げてくださいます。
例えば、
「ここの歌い方すごくいいですねー!でもちょっとためしにこの弾き方も試してみませんか?」
「この時代って実はこうだったそうですよ。だからこう弾くといいかも」
っていう感じ。
アドバイスの通りに弾いてみると一気に曲への理解が深まったり、今までと違った魅力や難しさに直面したりします。
それが世界が広がったようで楽しいんですよね♪

ピアノに限らず音楽というのは、楽譜には作曲家の指示がありますが、その中でどう表現するかは演奏者の感性やセンスに委ねられています。

生徒1人1人のもつ感性を大事に自由に伸ばしてあげて、楽しくピアノに触れながら自分がどう表現したいのか自分の頭で考えさせる。
「考える力」や「想像力」を養う先生の指導には学ぶことがたくさんあり、ひそかに勉強させていただいてます。

なんだか長くなりましたがそんな感じ?です!
なかなか思うようにコンスタントに練習できませんがぼちぼち頑張ります!

























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