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書いて、書いて、書き続けて。

しばらくの間、noteから離れていた。

理由はいろいろある。単純に現実世界の生活が忙しすぎて、ゆっくり文章を書いている暇がなかった。忙しさのあまりインプットの量も減っていたから、アウトプットするほどのものが溜まらなかった。そしてnoteのいいねやビューの数に一喜一憂するのにもちょっと疲れてしまっていた。

離れている間に、noteを開設してから一周年を迎えていた。この一年の間、頻度は一定ではなかったものの、毎月1本は必ず投稿してきた。

初めは暇つぶしのために始めたnoteだったけれど、書いているうちにもっと読みやすい文章を、もっとおもしろい記事を、と頭を悩ませるようになった。そして何を書いたらいいのか分からなくなった。

ところが最近ちょっと生活が落ち着いたこともあって、またもう一度noteの更新を頑張ろうという気になってきた。noteに日記を連載することにしたのも大きかったかもしれない。久しぶりに文章を書いてみたら、書くという行為そのものが楽しくてしょうがなくなってきたのだ。

しかしそれにしてもテーマがなければ書けない。書きたいと思いついたことはリストにまとめてあるので、それを参考にしようかとも思ったが、思いついてから時間がたちすぎていて、いまいちぴんとこないものも多い。

そこでわたしは初心に帰ることにした。読み専になったつもりで、とにかくたくさんのnoteを読んでみるのだ。フォローしているひとの過去の記事、おすすめで出てきたもの、なんでもいいからどんどん読む。そうすると、自分の読みたいもの=自分が書きたいものだということがわかってくるのだ。このひとはこう書いているけれど、自分だったらどう書くだろう。この記事ではここは軽く触れられているだけだけれど、もっと詳しく読んでみたい。そうやって考えながらひとの記事を読んでいると、ネタはどんどん溜まっていく。

わたしはたぶん、書くという行為そのものが楽しいからnoteを続けてこられた。それならば、いいねやビューの数を気にして書くのが止まってしまうのは馬鹿らしい。noteを書くことで、新しいひととの繋がりもできた。周りのひとが、「自分も書いてみようかな」と言ってくれるようになった。書き続けることで起こる変化はとても嬉しいものばかりだ。これからも、書いて、書いて、書き続けよう。そうすれば、いつかどこかの誰かに届くから。

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