AIを使って生成した画像が世界的な写真コンテスト最優秀賞を受賞し、作者が受賞を辞退したという出来事が最近ありました。
AI が生成した画像が世界的な写真コンテストで最優秀賞を受賞
これに関する受賞を辞退したBoris氏の主張を読んでみました。
以下そこからの抜粋翻訳です。
余談になりますがこれを読むと、先のHEPEBEASTの日本語記事のタイトルには「AIが生成した」とありますが、Boris氏のクリエイティビティを考えて「AIを使って生成した」とする方が適切だと思います。
さて、以前から写真は無修正であるべきか否かという議論があります。AIを使った画像のついての議論は、この古くからの議論と重なる部分的も多くあります。しかし写真をまったく使っていない作品は写真とは呼ぶべきではないもので、異なった問題の議論と考えるべきだと思っています。
僕は写真についてはこのように考えています。
写真に見えるが写真をベースとしていないAIベースの画像が曲者ですね。
(AIを使って生成したものは写真ではない別の立派なアートだと考えています)
断るまでもありませんが、この主張を押しつけるつもりはまったくありません。あくまで僕個人の意見として読んで下さい。