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8月

最近夜に散歩していると涼しく、とても嬉しい気持ちになる。
夏は嫌いではないが、ここ最近の暑さは異常で嫌になってしまう。

そんな暑さから逃げようと思って決めたわけではないが、付き合いたての彼女とどこか行きたいと思い避暑地である上高地に行くことにした。

上高地は自然を守るためにマイカー規制を行っていてバスでの移動だった。
バス停からしばらく歩くと、透き通った川と山肌が所々見える山がドンと聳え立っており、感動してしまった。

お盆の中日だったこともあり混雑はしていたが、嫌になるほどではなかった。
海外の方からの観光客も多く、数ある日本の有名な観光地の中でなぜ上高地を選んだのか、ふと聞いてみたくなった。

行く前に気温や服装など軽く調べてみて羽織ものなど必要だと思ったが、普段着ている半袖でも充分過ごせるくらいだった。
むしろ上高地は歩きでの観光がメインなので、少し汗ばむくらいだったので半袖が最適だった。

上高地のメインと言える場所の河童橋は1番人が多く、各々写真撮影や川で涼んでいたりした。

河童橋

意外とお店もあり、食べ物やお土産には困らない感じだった。
私もそこで昼食をとり、少し休憩をとりながら景色を楽しんでいた。
その中でアイスクリーム屋が繁盛しており、ちょうど甘いものが欲しかったので食べてみた。
観光地には必ずといっていいほどアイスが売られているが、ここのアイスはお世辞とかではなくとてもおいしかった。
場所や歩いた後というのもあるかもしれないが、濃厚で美味しいものだった。

少し経つと天気が変わってきて、パラパラと雨が降ってきた。雨宿りをしているとすぐに晴れ間が見えてきて行動を再開しようとしたら、川の上に霧のようなものが出てきて、とても幻想的で、雨の影響なのかはわからないがとてもラッキーだった。

そんな幻想的な景色を見ながら、大行列の帰りのバスの列に並び、上高地を後にした。

上高地は自分自身あまりよく知らなく、今回の旅行で色々調べて、行く前からテンションが上がっていたが、実際調べていた景色がいざ目の前で広がると、色々な感情が湧き出てきて、心が洗われるってこういうことなんだなと深く思った。
ぜひまた、少し歳をとった頃に行きたい。

おまけ
信州名物山賊焼

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