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転職活動、まず何から始めればいい?

先日、転職する気がなくても転職活動すべき理由についてnoteを書きました。

転職活動のすゝめ(前編)
転職活動のすゝめ(後編)

これらのnoteを要約すると、転職活動するメリットは大きく5つ。

【転職活動するメリット】
1.自覚していない強み・弱みに気づく
2.余裕を持った企業選定ができる
3.求人は「ナマモノ」である
4.リアルな市場価値がわかる
5.優良求人を優先的に紹介してもらえる(かもしれない)

さて、こちらのnoteをご覧になっている方の多くは、転職活動のメリットは理解しているものの、具体的な一歩を踏み出せずにいる状態なのでは?と勝手ながら想像しています。(間違っていたらごめんなさい)

そこで今回は、転職活動の始め方について具体的にお伝えします。

転職サービスに登録、その前に・・・

インターネットで「転職」と検索してみると、様々な転職関連サービスが上位に表示されるため、真っ先にそれらのサービスに登録してしまいがち。

世の中に存在する転職関連サービスの多くは、基本的に無料で利用できる(一部例外はあります)ため金銭的な負担は生じません。そのため、まずは各種転職サービスに登録して転職活動を始める方法も考えられると思います。

しかし、いわゆる転職エージェントと呼ばれる有料職業紹介事業所だけでも、全国に20,783事業所(平成29年度職業紹介事業報告書の集計結果より)あります。集計に求人情報サイトやスカウトサービスなどは含まれていないため、それらを含めれば更に数は増えます。

いくら金銭的な負担は少ないとしても、登録して利用するには時間と労力が相応に必要です。闇雲に登録していては貴重な時間と労力を無駄にしてしまう可能性があります。効率良く転職活動を進めていくためには、膨大な転職関連サービスの中から、相性の良いサービスを見つけ出さなければなりません

そのための事前準備として、
・キャリアの棚卸し
・キャリアの方向性を定める
・キャリアロードマップを描く
に取り組んでから、ご自身の志向性と合致しそうな転職サービスかどうか吟味してみてください。

STEP1:キャリアの棚卸し

「キャリアの棚卸し」とは、

・これまで歩んできたキャリアの振り返り、整理
・実績、身につけた経験、能力、スキルの言語化

つまり、過去から現在までを振り返って整理することです。
「キャリアの棚卸し」のポイントは3つあります。

1.加筆修正が容易なツールを使用する
2.過去の経験全てを洗い出す必要はない
3.実績などの数字はできるだけ正確に

「キャリアの棚卸し」は以下の順序で進めるとスムーズだと思います。

1.新卒〜現在までの大まかな経歴を書き出す
2.書き出した経歴毎に、職務・業務を追加する
3.実績を追加する
4.それぞれの職務や業務で身に付けた能力・スキルを追加する

*詳細は以下のnoteをご参照ください。

STEP2:キャリアの方向性を定める

過去から現在までの整理が完了したら、続いてのステップでは今後のキャリアについて考えます。

ご自身が今後どんなキャリアを歩み、どんなビジネスパーソンになりたいのか?具体的に定義することが目的です。以下の順序でキャリアの方向性を言語化してみましょう。

1.具体的な将来像をイメージする
2.将来像の実現に必要な経験・能力・スキルをリストアップする
3.身に付けた経験・能力・スキルと比較する

*詳細は以下のnoteをご参照ください。

STEP3:キャリアロードマップを描く

STEP1、STEP2で整理した内容を更に深掘りし、現在地から理想とする将来像の実現に向けた具体的なプロセスを考えていきます。

キャリアロードマップを描けていれば、
・現職で身に付けるべき経験、スキルは何か
・いつまでに転職すべきか(または転職する必要が無いか)
・どこに転職すべきか(業界、企業規模、ポジションなど)
が把握できている状態だと思います。

ご自身の志向性と転職サービスの特長を比較し、合致しているサービスを利用すると効率良く転職活動できますよ。

*詳細は以下のnoteをご参照ください。

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最後までお読みいただきありがとうございます。
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