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『雨垂れ石を穿つ』

こんにちは
大手パーソナルトレーニングジムをFC全国11店舗(年内12店舗)展開している会社でマネージャーをしております鈴木 潤と申します。

前回までの振り返りで
K店配属⇨使えないトレーナー⇨自己嫌悪⇨自己リミットはずしマインドに⇨グループ最速出世⇨     NEW

ここまで話してきました。

今回は今年2023年9月までの役職の店長といったポジションでの話です。

店長というポジションは当時代表の次のポジションで
その分責任が乗しかかる分、仕事の裁量が大幅に拡大する役職でした。

といったこともあり、店長次第で売上が大きく変わるといっても過言でないくらい責任重大です。

当時、平均よりも高い成績を上げていたため、不安よりも『やっと自分の裁量で頑張れる』という解放感に近い感覚が強かったです。
それも前職ではほぼほぼ個人でやっているような働き方でしたので仲間と連携するといった仕事の感覚には乏しく、錦糸町店のスタッフは良い方ばかりでしたが今思い返してみれば色々と溜め込んでいたのかもしれません。

そんなこんなで2021年U店がオープン
U駅西口から徒歩7.8分ほどのテナントビルの4Fに位置しています。

初月は一人対応というところもあり、個人プレーでまずまずの売上には持っていくことができ、月末の渋谷で行った締め会では他の店舗のトレーナーや店長の方達からも頑張りを認められるような言葉をたくさんかけてもらった記憶があります。

K店時代からの成績をそのまま発揮でき、このままの調子でいける!と彷彿させるような初月スタートを切ることができました。

しかし、

しかし、


翌月5月以降12月まで初月出した売上の半分ほどの数値まで下がり続け、トレーナーを途中で1名加入させながらも店舗運営だけであれば一人でも十分やっていけるようなお客様数の店舗になっていました。

あっという間に年末になり、集客もまともにできないといったレベル
私自身も初月以降完全に不調の沼にハマってしまい、お客様が体験トレーニイングに来てくださっても未入会といった流れがデフォルト化してしまっていました。

年間売上成績全国ワースト1位という不名誉を獲得する始末

この当時から年末に全店舗が集まり表彰を含めた忘年会を開催されることとなり1年の頑張りを大勢で労う催しですが、自分が残した不名誉に対しての罪悪感から今だから言えますが『行きたくない』と1ヶ月ほど漏らしていました。

当時は原因に対しての自己分析や自ら動き問題解決しようとする責任感が薄く、自分を正当化し、責任転嫁をしていました。

実際に都内店舗と比べてU店の問い合わせ自体は3分の1ほど、時には月にほぼ全くないといった月もあったほどの数値ではあったものの原因の矛先にするのは間違いで、そのマインド自体に問題があったと言えます。

しかし
その”行きたくない”と声をこぼしていた忘年会で一転します。

もちろんワースト発表をステージ上で行うといったことはなく、売上上位店舗や成績優秀者を発表されました。


ここで感じたのは、現実に目にした
表彰時の圧倒的敗北感とチャラチャラとした他店舗のトレーナーが
なんとなく"いけ好かない"という単純な理由。笑

翌日から年末休暇に入るところでしたが、店舗に戻り来年の計画を作り、課題であった集客面とそれ以外の改善事項を洗い出し、徹底的に作り込みました。

年末年始の実家帰省時にはPC片手にひたすら、集客活動とインプットに時間を割きました。


『雨垂れ石を穿つ』

失敗を繰り返しても、その本質に向き合い『雨垂れ石を穿つ』改善を考え行動し続けることが重要です。

次回は『雨垂れ石を穿つ』事続けた結果の2022年翌年編です。





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