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自分が変わる 授業が変わる 教室が変わる 全ては授業てらすから

【自己紹介】
 神奈川県の小学校で教員をしているおざと申します。採用4年目になります。

 私が授業てらすに入ったきっかけは「授業力を高めたい」という思いからでした。コロナ禍の採用ということもあり、初任者研修は縮小、校内研究会も縮小や実施見送りと、なかなか自らを研鑽する機会に恵まれませんでした。しかし、自分では何をやれば良いのか分からず、忙しさにかまけて自分磨きを怠っていました。高学年を担当した2年目にそれが自分に跳ね返って来ました。いつも指導書通りの授業。どんどん目から輝きを失う子どもたち。それを見て慌てて教材研究を始めてみるものの、子どもたちの発言は予測できない自分。結局また指導書通り。つまらない授業をすれば当然私語が始まり、それを注意する私。子どもたちとの関係は悪くなる一方で、無力な自分が情けなく、子どもたちに申し訳なかった。教師という仕事が向いてないのではないかと思ったことも一度や2度ではありません。
 しかし、そんな私を変えてくれたのは授業てらすで出会ったプロ講師と全国の仲間たちでした。

【授業てらすの魅力① 授業伴走プログラム】
 授業伴走プログラムとは、授業てらす内で行われている企画のことです。私が大きく変わるきっかけとなったのは、この授業伴走プログラムがきっかけでした。
 簡単に説明すると、授業てらすを支えてくださっているプロ講師の先生が、授業づくりを一緒に手伝ってくださり、教材研究のアドバイスや指導技術を惜しみなく教えていただけるというものです。これだけでも十分なのですが、なんとさらに、作り上げた授業を教室で行い、その後指導講評をいただけるという企画です。
 私は社会科で実際に授業を行いました。採用3年目の昨年度受け持った高学年のクラスではこの実践をきっかけに「先生、社会科の授業が一番面白い!!」と子どもたちからお墨付きをもらいました。

【授業てらすの魅力② 全国の仲間との交流】
 先述の授業伴走プログラムでは、プロ講師の先生だけではなく、全国で活躍されている多くの素敵な先生たちが私を支えてくれました。プロ講師の先生からのアドバイスとは別に、オンラインを通じて、私に寄り添いながら一緒に授業を考え、悩み、でも的確にアドバイスをくださいました。それがきっかけで、今はてらす内のチーム社会科に所属し、尊敬できるメンバーたちと勉強会を開いたり、企画を立ち上げて発信する立場になったりもしています。また、全国各地の先生たちと交流をする中で、たくさんの刺激をもらい「早く授業したい!」「もっと授業が上手くなりたい!」とパワーをもらっています。昨今、先生の仕事は大変だという報道が先行していますが、教師って改めて素敵な仕事だなと思えています。

【授業てらすの魅力③ 一流の先生の授業が毎月拝見できる】
 附属小学校等で活躍されている、一流のプロ講師が授業を公開してくださいます。授業力の向上には、いい授業をたくさん見ることと聞いたことがあるかと思います。「でも…正直、授業のどんなところを見ればいいんだ…」「どうせ見てもよく分からないし…」という自信なさげなそんなあなた!大丈夫、私もそうでした。ですが授業動画を見たメンバーがコメントでアウトプットをしてくれます。それを参考に授業を見れば、見るべき視点が少しづつ見えてきます。さらに!プロ講師が授業動画を解説してくれるセミナーも合わせて開催されます。これがすごい、本当に学びになります。学んだことは実践、そしてアウトプットする。こんな成長できること他ではなかなかありません。めちゃくちゃおすすめです。
 仕事や育児で忙しくても、一定期間、セミナー動画の配信もしてくれるので、学び方や学ぶ時間も選べますよ。私自身、今年度は一年間の育休を取りながらも日々学んでいます。


イベント後の集合写真
教科チームリーダー会
授業伴走プログラムで取り組んだ授業

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