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森本隆史先生に学ぶ「学級経営について考えたいこと」

もうすぐ4月ですね。新しいスタートに向けて準備を進めている先生もおられるのではないでしょうか?そんな先生にピッタリのセミナーが3月30日(木)に行われました。

今回のテーマは、「学級経営について考えたいこと」でした。森本先生の学級のエピソードから、森本先生が大切にされていることや、どのような願いを持って子どもたちに接しておられるかが伝わってきました。

なかなか答えの出ないことだからこそ、どのように子どもに育ってほしいのか、教師がゴールを見据えることで、どのように子どもたちに接していくべきかが見えてくるのかなと思いました。

【参加者の声】

・男泣きから始まり、学級経営の様々な反省や提案、今日のセミナーを通して、森本先生が目指す教師像を見ることができたような気がします。多くの学びがあった1時間でしたが、「人を作るのが教師の仕事」が一番印象に残っています。責任ある仕事だからこそ、つい自分のエゴを押し付けたくなってしまいます。森本先生のように今年1年間を今一度振り返り、十分に反省をして、次の新しい子どもたちの出会いに備えなければいけないなと思いました。

・ 森本先生のお人柄がとても素敵で、お話に聞き入ってしまいました。子どもたちに使ってほしい3つの言葉、当たり前に分かっていることだけれど、学級開きできちんと言葉で伝えることが大切だと思いました。今日聞いたお話を生かして、次年度の学級開きを頑張ってみようと思いました。また、悪い子どもはいない!私もそう思います。でも、悪い部分は出てくるもので、その理由をしっかり聞いてあげられる教師でありたいです。よい部分をたくさん引き出し、価値付けていくことを大切にしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

・いやな言葉を使ったり行動をしてしまう子どもに対して、強く叱ってしまうことが自分にもあったな反省しています。子どもに寄り添うって本当に難しいことだなと改めて感じました。森本先生のお話を聞いて、もっと子供たちのことを考えて生活していきたいと考えることができました。ありがとうございました。

・ 授業が上手な先生は、学級経営でも言葉がけを意識し、素敵な言葉で子供たちを価値付けていることが分かりました。ありがとうございました。

・ ありがとうございました。大先生に親しみのもてる会でした。

・強くて優しい心。最後の言葉とても響きました。私はまだ何が強いのかどんな心が優しいのか自分なりの定義はありませんが、これから初任者として子どもたちと一緒に正解を探す旅に出たいと思います。ありがとうございました。

・ 感想になります。森本先生の前半の話を聞きながら、森本先生の「反省する力?謙虚さ?」の高さに驚いてしまいました。私は同じようなことが今まであったはずなのに書き留めていないし覚えていないです。また、このような研修会で成功体験を語るのではなく、失敗体験を語る姿に感動しました。11年目中堅に入った私です。若手の先生に失敗をたくさん語れる先輩でありたいと思います。

来年度、新しい学級でのスタートがますます楽しみになりました。森本先生、ありがとうございました。

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