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『適職』ってなんだぁ?

「自分は将来どんな職に就こう」
「今の仕事は自分に合っているのか?」
「本当は転職すべきではないのでは…」

このように”仕事”に対して、
不安を持っている。

そんな人はいませんか?

僕も以前は、
将来の職に対して
漠然とした”疑問”を持っていました。

しかし、
科学的な適職を読み、
”将来の仕事”についての
モヤモヤが収まったんです!

なので、
今回は”適職”についての情報を共有しようかと!

では、内容へ。

1. 適職の定義

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”あなたの幸福が最大化される仕事”

”科学的な適職”における、
『適職』の定義です。

しかし、
この世の中には無数の仕事があり、
その中から”最も”自分に合う仕事を選ぶ。

それは不可能です。

なので、この記事では、

『適職』
→ あなたが幸福になれる仕事

と、定義します。

2. 意外と知らない『適職』の真実

① 世の中に完璧な仕事はない

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「スキを仕事にしなさい!」

インフルエンサーや経営者は、
こんなことをよく口にしています。

しかし、
自分の”スキ”を仕事に出来ても、
『完璧な仕事』にはなりません。


例えば、
プロ野球選手で考えてみましょう。

プロ野球選手は、
昔から野球が”スキ”な人が多いはず。

しかし、
彼らは、
練習したくない時でも
練習しなくてはいけません。
(クビになるかもしれないから)

また、
トップ選手でない限り、

「自分は今日試合に出れるのか?」
「今シーズンで解雇されるのではないか?」
「引退した後はどうすればいいの?」

と、
不安を抱えてながら、
野球をしているでしょう。


「世の中には、
 自分が”完璧”と思える職がある!」

と、考えていた人もいるでしょう。
(僕もこう考えていた)

しかし、
これは間違いなんです。


「スキを仕事にしろ!」

このように言う人達も、
1つは嫌な仕事もしているはず。

つまり、
どんな職に就いたとしも、
やりたくないこともやらなくてはいけない。

ストレスがゼロにはならない。


よって、
いくら自分の”スキ”を仕事に出来ても、
自分の欲求をすべて叶えてくれる。

そんな”完璧な仕事”にはないんです。

✅ 真実①
世の中に完璧な仕事はない

② 適職にはたくさんの要素がある

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また、
『適職』には
職種だけではなく、
他の様々な要素も含まれています。

例えば、通勤時間が長いと

✓ 脳卒中・心疾患・糖尿病のリスクUP
✓ 運動時間・睡眠時間のDOWN

このようなことが起こり、
幸福度が下がってしまいます。
(科学的な適職 p160より)

長い通勤時間の他にも、

✓ ワークライフバランスの崩壊
✓ 雇用が不安定
✓ 仕事に裁量権がない

このようなことで、
仕事に対する幸福度は大きく下がります。

反対に、

✓ やるべき仕事がはっきりしている
✓ 仕事にバリエーションがある
✓ 会社に友達がいる
✓ 世の中に貢献している実感がある

以上によって、
仕事に対する幸福度はあがるんです。

ここから分かるように、
『適職』かどうかは、
業種だけではなく、
他のたくさんの要素によっても決まります。
(職場・給料・人間関係・達成感…)

✅ 真実②
適職にはたくさんの要素がある

③ 自分にあった仕事でも『適職』とは限らない

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先程紹介したように、
あなたにとって『適職』かどうかは、
様々な要素で決まります。

仮にA君の天職が、
経営コンサルタントだったとしましょう。

天職
自分の生まれつきの性質に合った仕事

ところが、A君が
たとえ新卒で大手経営コンサル会社に就職できても、
それが『適職』になるかどうか分かりません。

何故なら、

✓ 自宅から勤務先が遠い
✓ ワークライフバランスがめちゃくちゃ
✓ 気が合う友達が出来ない

このようなことが起こり得るからです。

つまり、
いくら自分に合っている職についても、
他の要素が自分と噛み合わない。

そんなことが起こると、
その仕事は『適職』ではなくなるのです。

✅ 真実③
自分にあった仕事でも『適職』とは限らない

3. 結論

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先程の章より、

✓ 世の中に完璧な仕事はない
✓ 適職にはたくさんの要素がある
✓ 自分にあった仕事でも『適職』とは限らない

こんなことが分かりました。


「じゃあ、
 どうやったら『適職』に就けるの?」

この結論。
それは、数をこなしてみるです。


何かしらの
仕事をやってみないと、

✓ 自分は何が得意か?
✓ 自分が大切にすべき仕事の”要素”

などは、分かりません。


なので、
自分にあった職・
幸せに必要な要素を探りながら、
たくさんの仕事を経験してみる。

その中で、

”本当に”自分の能力に適した職 &
”本当に”自分の幸せに大切な要素

を探し出す。
(もちろん仕事をする中で変化し続けると思いますが)

そして、
いつか自分の『適職』が見つかるのです。


なので、

「今すぐ『適職』を見つけよう!」

と、焦るのではなく、

「いつか『適職』見つかるんじゃね?」

くらいの、
ゆる~いスタイルが大切かと!

適職を見つけるためには?
→ 仕事の数をこなしてみる

4. まとめ

『適職』
→ あなたが幸福になれる仕事
✅ 適職の真実
① 世の中に完璧な仕事はない
② 適職にはたくさんの要素がある
③ 自分にあった仕事でも『適職』とは限らない
『適職』を見つけるためには?
→ 仕事の数をこなしてみる

以上が今回の記事のまとめです!

現代は終身雇用制度は崩れ、
生涯ずっと1社で働き続ける時代は
終ったと言われています。

また、ITや人工知能の発達により、
生涯同じ職に就く人も少なくなるでしょう。

なので、
色々な仕事を体験してみながら、
自分の職を考えていく
スタイルもいいかもしれません!

今回の記事は
以上で終わります!
では、また明日!

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