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【十大学合同セミナー】運営委員インタビュー vol.16 齋藤凜花さん

大学の垣根を超えて学生たちが議論を交わし、100日間で国際関係論についての共同論文を執筆する学術団体、十大学合同セミナー。

そんな十大学合同セミナーを運営する学生へのインタビュー企画、第16弾をお届けします。

今回お話を伺った齋藤さん

齋藤凜花(Rinka Saito)
早稲田大学社会科学部在学中。
51期十大学合同セミナーでは軍備セクションに所属。
現在、副委員長・学術局員として52期の運営委員を務める。

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自己紹介をお願いします。

早稲田大学社会科学部3年の齋藤凜花です。
高校時代から、障がいを持った方が社会や政治にどうすれば参画できるかを考え、プロジェクト化して取り組んでいます。
趣味は、旅行と食べること、人とお話しすることです。
特技は、なぎなたです!

齋藤さんは積極的に課外学習に取り組まれているそうですね。

そうですね。
学生代表として大阪万博の運営に携わったり、難民支援活動の一環としてウクライナ国境にボランティアに行ったり、早稲田大学に来ているウクライナ避難民学生の学習サポートを行ったりしています。
あとは、何かしらのハンディキャップを持つ人が政治や社会に参加できるよう、国会で政策提言を行ったり、病院や学校で講演会を行ったりもしていて、高校時代から「発信すること」に力を入れています。

ウクライナ国境でのボランティア


色々な課外学習に取り組もうと思ったモチベーションの根源は?

高校時代から、ハンディキャップを持つ人が輝ける社会であってほしいという気持ちをずっと持っていました。
大学に入ってから、障がいを持つ人だけがマイノリティではないことに気付き、元々マイノリティだった人に加えて、難民などのマイノリティにならざるを得なかった人の存在にも意識を向けるようになりました。
今では、どちらの立場の人も、ハンディキャップやバックグラウンドにかかわらず輝ける社会をつくりたいという気持ちで活動しています。

経済産業省の海外研修に参加

課外学習で忙しそうな齋藤さんが十大学合同セミナーに参加した理由は?

大学で所属している奥迫ゼミで、全員参加することになっていたからです。
51期の最初は嫌々参加していたのですが、セクションのメンバーに恵まれたこともあって、十大学合同セミナーでの活動がすごく楽しく感じるようになりました。
それまでは個人で活動することが多かったのですが、十大学合同セミナーを通して人と協働する楽しさを知ることができて、52期では運営委員をやろうと決意しました。

ラグビー観戦が趣味だという齋藤さん



これからやりたいことは?

高校時代にアメリカ留学を経験したこと、国際関係論に興味があったことが理由で、グローバルに活躍したいという気持ちが強かったので、外資系企業を中心に就活を進めていました。
しかし、十大学合同セミナーで学術面を究めることの楽しさに気付いたので、大学院に進学することも視野に入れるようになりました。
就職するのもいい選択だとは思いつつ、好奇心の赴くままに行動できるのは今のうちだけだと思っているので、大学院進学という選択肢も残しています。

十大学合同セミナーへの参加を考えている方にメッセージをお願いします!

大学時代は、自由に行動できて、思う存分思考できる時期だと思います。
そんな大学生のみなさんにとって、十大学合同セミナーは、社会をどう変えていきたいかを考える一つの切り口になるはずです。
自分がどんな大人になりたいかを考えるこの時期に十大学合同セミナーに参加することで、学問的にも、人間的にも、大きく成長できるチャンスを掴めると思います。
みなさんの参加をお待ちしております!

十大学合同セミナーはどんな存在ですか?

「チームで協働することを学べた場所」です!
私は思考より行動が先行してしまう人で、誰かと何かを一緒につくり上げる経験をあまりしたことがありませんでした。
十大学合同セミナーに参加し、周囲と協力し合いながら色々なものをゼロからつくり上げたことで、これからの人生で必要になる力を手に入れられたという意味で、この言葉を選びました。

51期軍備セクションとして団結賞を受賞

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十大学合同セミナーでは、52期の参加者を募集しています!
参加には説明会への参加が必須となります。
詳しくはこちら (説明会への参加予約ができます)をご覧ください。皆様のご応募をお待ちしております!

<十大学合同セミナー 公式HP>

<十大学合同セミナー 公式Instagramアカウント>

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