見出し画像

【十大学合同セミナー】運営委員インタビュー vol.15 谷川瑞華さん

大学の垣根を超えて学生たちが議論を交わし、100日間で国際関係論についての共同論文を執筆する学術団体、十大学合同セミナー。

そんな十大学合同セミナーを運営する学生へのインタビュー企画、第15弾をお届けします。

今回お話を伺った谷川さん

谷川瑞華(Mizuka Tanikawa)
東京女子大学現代教養学部在学中。
51期十大学合同セミナーでは国際機関セクションに所属。
現在、学術局長として52期の運営委員を務める。

・・・

自己紹介をお願いします。

東京女子大学現代教養学部国際社会学科国際関係専攻3年の谷川瑞華です。
西村もも子先生のゼミで国際政治経済を勉強しています。
趣味は読書と昼寝です。

谷川さんは50期から十大学合同セミナーに参加しているそうですね。

はい、十大学合同セミナーに関わるのは3期目になります。
50期では民主主義セクションに所属し、論文賞を受賞しました。
この年は、十大学合同セミナーに参加するか迷った上で参加したのですが、賞も受賞できて、とても思い出深い1年になりました。
51期は国際機関セクションに所属し、がっきー(52期学術局運営委員・髙垣)と学術を務めていました。
51期で論文賞をとれずに悔しい思いをしたこともあり、現在52期で運営委員を務めています。

50期民主主義セクションの仲間たちと

3期も参加するほど、国際関係論の勉強に魅力を感じている理由は?

国際関係論に興味を持ったきっかけは、国際社会に関するニュースに元々興味を持っていたからです。
大学で国際関係論を専攻するようになってから、国際政治にどっぷりハマってしまって。
特に安全保障や核抑止などに興味があります。

普段はどのように勉強をしていますか?

関連分野の書籍を読んだり、大学の授業に出席したりすることに加えて、毎日新聞を読むようにしています。
新聞を読むことで、自分が持っている知識と照らし合わせながら、世界中で起きている出来事を理解できるようになっている実感があります。
ほかにも、EU代表部が主催した模擬EU(Model European Union)に参加したり、国際情勢に関するセミナーにも顔を出したりして、大学外でも学びを深めています。

課外学習にも精力的に取り組む谷川さん

学部卒業後は、どのような進路を想定していますか?

大学院に進学して、引き続き安全保障の研究をしていきたいと考えています。
私の大学ではあまり院進をする人がいないのですが、十大学合同セミナーには院進勢が結構多いので、学問を追求したいという気持ちを後押ししてもらった感覚はあります。
院の卒業後は、できれば研究者になりたいです。

十大学合同セミナーに参加して大変だったことは?

去年は学術を務めていたのですが、やはり参加者の中には初学者の人もいたので、みんなで足並みを揃えることが大変でした。
自主的に勉強会を企画したり、おすすめの書籍を紹介したりして、少しでも知識量のギャップを埋めようと意識していましたね。

51期国際機関セクションにて

十大学合同セミナーへの参加を考えている方にメッセージをお願いします!

初めて十大学合同セミナーに参加した時点では、私も今ほど国際関係論について深く理解していたわけではありませんでした。
参加をしたことで学問的関心の方向性も定まったし、色々なことに挑戦できたので、初学者だからといってためらわず、ぜひ参加してみてほしいです。

十大学合同セミナーはどんな存在ですか?

「挑戦」です。
1年目は十大学合同セミナーに参加をすること自体が、2年目は学術という役職についてみんなを引っ張ったことが、3年目は学術局の局長として運営委員を務めていることが私の「挑戦」だと思ったので、この言葉を選びました。

谷川さんのお気に入りの書籍

・・・

十大学合同セミナーでは、52期の参加者を募集しています!
参加には説明会への参加が必須となります。
詳しくはこちら (説明会への参加予約ができます)をご覧ください。皆様のご応募をお待ちしております!

<十大学合同セミナー 公式HP>

<十大学合同セミナー 公式Instagramアカウント>

<十大学合同セミナー 公式X(旧Twitter)アカウント>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?