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乳頭温泉郷の「鶴の湯別館山の宿」に泊まってきた

コロナ禍以降、海外はおろか、県外に旅行に行くのも憚られるようになってしましたが、こんな状況の中、県内や車で行ける隣県で行くとなれば?ということで、温泉に行きまくってます。

そんな訳で、行った温泉宿のレポでもまとめようかなという気になり、noteを始めてみました。最初に紹介するお宿は、「鶴の湯別館山の宿」です。

「鶴の湯別館山の宿」には、実は2回泊まりました。最初は、秋田県プレミアム宿泊券を利用して2泊、10月にはGo To トラベルで1泊しました。2回目に泊まった際は慣れてあんまり写真を撮らなかったりしましたが、1回目の時は本館に夜に行き、2回目の時は夕方に行ったので、その違いを含めて紹介したいと思います。

7月に泊まった時の画像。

10月に泊まった時。

まず、数々の温泉ランキングで上位に位置する「鶴の湯」を紹介しましょうか。公式サイトはこちらから。

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画像は、乳頭温泉郷ホームページよりお借りしました。雪見の露天風呂の写真は温泉好きな方なら、どこかで一度は目にしたことがあるのでは。

「鶴の湯」は、佐竹藩主の湯治場として、寛永15年(1638年)の記録が残る歴史ある温泉宿です。現在の「本陣」は殿様の控えの方々が泊まっていた宿を復元しているそうな。

この「鶴の湯」、人気がある上に、ネット予約なしの電話のみ、というハードルの高さ(一部、日本秘湯の会ホームページから予約可能な模様)、かつ、元は湯治宿なので、一部の部屋にしかトイレが付いておらず共用だったりと、お宿自体の評価はあまり高くはないようです。という点をクリアにするためか、インバウンド需要に対応するためか、新しくできたのが「別館山の宿」になり、古民家風の建物ではありますが、設備は整っています。この「別館山の宿」からは、鶴の湯本館行きのバスがあります。そして、「別館山の宿」は3か月前からのネット予約に対応しています。

ちなみに、同じ系列で水沢温泉郷にある「駒ヶ岳温泉」もおすすめです。そちらの紹介もいずれしたいと思います。

では、実際に宿泊した様子を紹介していきまーす。

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お宿の外観。1枚目は7月、2枚目は10月です。ちょい紅葉は早かったですね。

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泊まったお部屋は、7月も10月も特別室の「あけび」です。茅葺き屋根の別棟で2間続き、ベットルームが分かれてます。元々、コネクティングルームとしても使える2間続きになっている部屋のようで、バスルームが2つ付いてます。山の宿のお部屋には全室テレビはありません。携帯もつながりませんが、Wi-Fiがあるので問題なし。

冷蔵庫、電気ポットが備品である他は、お茶セット、ナガハマコーヒーの鶴の湯ブレンドのドリップ、鶴の湯名義の温泉まんじゅうのつるまんがお茶請けであります。ドライヤーもあるけど、昔のビジネスホテルにあるような備え付けの弱い風力の物なので、気になる方は持っていった方が良いです。

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ご飯は囲炉裏でいただきます。詳しくは別記事で。

秋田県内で「良いお宿」と言われているお宿には、◯わすれ、◯桜その他の温泉も一通り泊まってますが、トータルではこの山の宿が1番良いお宿ではないかなと思います。

次のごはん温泉編とその理由を紹介していきます。


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