見出し画像

神奈川県出身の私が佐賀でびっくりしたこと6選・前編(2022年版)

こんにちは。
神奈川県出身、佐賀県民のじゅりです。

佐賀県民になってもうすぐ5年。
幼少期の在住歴を加えればもうすぐ10年になります。

5年間過ごしてみて、「やっぱここは横浜と違うよなぁ」と思うことがまあまああるので、今回はその中でも特に思うこと6つを書いていきたいと思います。長くなりそうなので前後編分けますね。

横浜(や首都圏)・佐賀にゆかりのある方は「そんなところが違うの?」と楽しみながら、他の地域の方は「佐賀そんなところなのか」と思いながらお楽しみくださいませ。

1.とにかく聞こえてくる佐賀弁


どこにいても聞こえてきます。日常です。
今日も職場でエレベーター乗ってきた方が「〇〇さんがそがん言っとんさったもんね(訳:〇〇さんがそうおっしゃってましたね)」って会話してましたね。

こてこての佐賀弁使う人は割と年配の方が多いですが、若者や子どももイントネーションが少し違うので、すぐ分かります。
個人的な感想ではありますが、ただ北部九州の方言は雰囲気が似てるので、違和感なく会話できますね。あ、びみょーに違うかな、くらいの感じ。
だから九州県内での電話は結構楽。でもイントネーションの癖が強い鹿児島は例外。会話するだけで頭使う。(鹿児島のみなさんごめんなさい、これも1つの個性です)

あと、「がばい」の正しい用法をわかってます。
「がばいばあちゃん」は正しくないです。「がばい」は英語で言う「very」的なポジションです。なのに「がばいハウス」なんてアパートが佐賀市内にあります。見つけた時二度見したわ。

2.都市ガスの物件少なすぎる


昨年引っ越しをする時に思ったことです。
横浜市内じゃあまりぶち当たらない壁。
私の地元でスーモを使って検索しても1LDK・2DK→都市ガスで絞り込んで半減程度。100%ではないものの、ちゃんと「ある」んだよ。

佐賀市内では佐賀ガスが都市ガスの供給をしています。
しかし…人口密度まあまあ高い地域を探しているはずなのに、出てくる物件は全部LPガス。2LDK・3DKで探してたのに。
不動産でも「佐賀は都市ガスは見つけるほうが難しいです」って言われました。
え、ここ県庁所在地だよね…?って感じです。

佐賀ガスのサイトを見ると、そのレア度がわかりますね。

人口、世帯数の状況(2021年3月末現在)
 佐賀市 人口:230,970人 世帯数:102,057世帯
 供給区域内 人口:142,273人 世帯数:65,975世帯
メーター取付数、調定数(2021年3月末現在)
 メーター取付数 21,691
 調定数 17,743

ちなみに、幼少期住んでいた住宅は都市ガス物件でした。小学生の時に「ガスかわるんだ~」って思った記憶があるので、途中で変わったのかもしれません。また、公営住宅も供給エリア内は都市ガスだったと思います。民間アパートへの供給率の低さ、謎。

3.走っている軽自動車多すぎる


本当に多い。県内を走る車の5台のうち3台くらいは軽。
自家用車の保有率が高いのが要因かもしれません。
車がないって聞くのも単身の若者くらいだし。どの家も1台はある。

ちなみに、佐賀県の軽自動車保有率は全国3位。
1世帯当たり1.03台あるそうです。上位6県はいい勝負してますが。
(令和2年12月末現在・一般社団法人全国軽自動車協会連合会調べ)
そんな私も軽自動車ユーザーです。細い道入る自信がないだけの理由で選びました。多分次も軽にすると思う。

おわりに


書いてみたら都会と田舎の違いじゃねーかよ、と言われそうですが…いかがでしたか?
こんな調子で後編も書きたいと思います。後編は前編以上に佐賀感がなくなりそうです。佐賀らしさ難しい。

後編もお楽しみに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?