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私のお金の使い方の昔と現在の変化【ミニマリスト節約術】


私の過去のお金の使い方

私が初めて会社に勤めた時に思った事は、これで自分も会社員になって仕事をするようになって毎月決められた日にはお給料が入ってウハウハじゃないかなんて思っていましたね。

初めての給料日には即座に銀行に行ってみて残高確認をし18万くらいの金額の数字を見て喜びを感じてはしゃいでいました。
当時は給料が入ってあれを買ってこれを買ってと考えなくても買っていたり、ゲームや漫画やお菓子や欲望のままに欲しいものはそのまま買っていました。
気がつけば18万なんて額はすぐに残高は0

働き始めた時の夢

働き出してお金を手にしたら絶対に購入したいと思っていたものがありました。それは車です。
自分の周りも絶対に車欲しいなとか、まずは車買わなきゃだよな、なんて事を話していました。
私を買って一人前なんて思って欲しかったのです。

想定外の一人暮らし

仕事を始めた当初は実家暮らしをしており出勤していましたが、電車で1時間以上かかる通勤でした。仕事が毎日深夜まであり先輩とのグループ作業で一人帰る理由にもいかない状況が多かったのですが最初のウチは終電に上がらせてもらたりしたのですが、そんな状況が続く会社である時、上司に会社の近くに引っ越せと言われました。
慣れてくれば夜勤もやらせる様になるからと半ば業務命令の様な言い方でした。(今思えばちょっと変だなと思いますが…)
そんなこんなで私は実家を離れて一人暮らしを始めることになったのですがこの後に思いもよらない現実を思い知らされるのでした。

入居費用の現実

学生を卒業して社会人になった私には世の中の仕組みは知らないことばかりでした。先ず賃貸住宅を探して入居するには20万程のお金がかかる事も恥ずかしながら知りませんでした。
最初に書いた事から察すると思うのですがお金使いが荒く貯金なんかしてるわけもなく余裕もありませんでした。
しかし会社の上司や先輩に急かされており給料が入ってすぐにその時にある額で入居してしましました。
その時に入ったのが家電や家具が付いていると有名だった某レオパ◯スを選びました。(今じゃ絶対に選ばない)
こうして一人暮らしが始まりました。この時点で口座残高は微々たるものです。

働いているのにお金がない

ここで私は気がつきました。一人暮らし生活がスタートしてからはお金がなくて何もできない日々が続いてそのもどかしさにストレスとイライラを感じていました。働けばお金が入って好きな事がし放題で欲しいものも買えると思っていた妄想と毎月に決まった給料しか入らずにちょっと使えば消えてなくなるお金の現実とお金がない時の絶望に。


昔と現在のお金に対する考え方の違い

前述があり、考え方が変わってあれほど手にすると願っていた車の購入という思想は影も形もなくなっています。
何よりも維持費だけお金が消えていくからです。
車の購入費、車検、保険、駐車場代で余計な費用を持っていかれる。
お金に対しての考え方が変わった要素として、お金は無限では無く使えば消えてくという事と無駄を無くしていくという概念です。
欲しいものをすべて買っていくというのはその場の欲に任せている事だったのでお金を使うべきところは心の底から欲しいもの、必要としているものに絞るに至りました。
そして車は心の底から必要でほしいものとは思っていないと気付きました。
結果、自身の資産の流れがそのまま理解できる様になり無駄を無くし得られたのは給料からの必要出費とそこからの残高です。
この残高こそが大事であり、資産運用に充てる事ができてたり、貯金にすることでお金は増えていきます。
不必要を見極めて、無くす技術と考え方の向上が昔と現在の考え方の大きな違いで得るものは大きなものでした。







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