適正価格、適正利益

すかいらーくさん、決算厳しい内容でしたよね。
ほとんどの外食企業は営業利益でマイナス、経常利益でプラスっていう助成金でなんとかって感じですかね。
マックとか、ラーメン系とか、王将とか、真っ黒決算のところもあるから一概にはですが。

どんな状況でも結果はださないとなのですが、一つ気になったのが、
「値上げしない」っていう方針です。
シュリンクフレーションしているとかって話しも聞きますが、F/Lが上昇している中、大手がそれを言うと業界がじり貧になりますよね。。
諸外国と比べても異常に低いサービス業の単価は、物凄く問題だと思います。
ましてや、日本はサービス業のレベルが世界有数のトップレベルを誇る国で、現場の従業員さんも商品も、もっと適正評価してもらえる環境を、僕達業界人が、内側から創っていくべきだと考えます。
もともと他者視点の強い国民性にとてもマッチしていて、数少ない、世界で勝機の高い業界なだけに勿体ないですね。

もちろん「良いものを安く」は基本で、とても大事なところなので、ぼったくろうとかではないのですが、サービスを提供している人のステータスが低く見られたり、所得で苦労する業界のポテンシャルではないと思うのです。

お客様に、安心な食材、安心な空間、適正価格、などなど基本を踏まえた上で、喜ばれて自分も喜んで、のWinWinの、まるで綺麗事のようなな世界を創りたいですね。
日々勉強ですね。
結果で業界にインパクト与えられるようになりたい～