誰も私のことなんて見てない

私は田舎育ちで、高校卒業のタイミングで東京にでてきました。ホームシックなんて言葉もありますが、私は一切当てはまらず、もはや羽を伸ばしていました。

田舎あるあるだと思うのですが、通りすがりの人をよく見ませんか?分母(人口)が小さいからみんな知り合いに思えてしまうのです。でも事実、辿れば誰か知り合いと繋がっていることが多いです笑

そんか環境で育ったからか、見られ方をすごく気にしてきました。でもそれは無意識のうちに私をとても窮屈にしていたのです。
上京して、誰も私のことを知らなくて気にも留めないことがとても心地よかったのです。自分の好きなものに正直になり、私の初めの18年間は殻に閉じこもっていたんだなと思いました。他人の目を気にせず好きな服を着て出かけられる。少し露出した服でも思いっきりゆるい服でもすっぴんでもです。

未だに社会の目を気にしてしまう節はありますが、その度にいや誰も見てないわ。と自分に突っ込んで気を楽にしています。

地元に残っている友人にこの話をしたら、『私は田舎のが合っている。誰か知ってる人が近くにいる感覚が安心する。』と言っていました。価値観って本当に人それぞれですよね。見られることで何を感じるか、田舎向きか都会向きかの見極めに、良かったら考えてみてください。

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