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登壇時は「話し方が9割」ではないかもしれない話

先日、とあるイベントで登壇してきました。
そのイベントとは、某大手通信キャリアさんも登壇されていて、様々な企業の営業マンの方々が集まるイベントでした。

中々準備する時間もなく、しかも久々の登壇だったので、緊張。。。

今回は、登壇時にどうすればうまく伝えられるのかという僕なりの考え方を、ちょっとラフにお伝えします。

登壇のきっかけ

先日のnoteでもお伝えしていますが、弊社のオフィスが入っているビルには営業の会社の方が多くいらっしゃいます。そのビルのオーナーでもある営業会社の代表から、今回のイベントにお声がけいただきました。

前回のブログ↓
プロトタイプリリース後、企業の課題をまとめてみたら「本質的な課題」が見えてきた


当然、営業を専門にされている企業さんなので、横のつながりがすごい。。。


反応は・・・「やっぱり良い」

UNICAは、訪問営業を始めとした対面営業向けの支援ツールなので、やっぱりセールス系の人たちにはハマります。

登壇後、色々と名刺交換をさせていただきましたが、想像以上に色々なご質問やポジティブな感想をいただきました。


「いいですね!すごいすね!うちの営業現場でも使えそう!」
「うちの営業スタイルって、商品を◯◯な感じで提案してるんですけど、それって可能ですか?」
「これ◯◯の会社さんに提案できますね〜」


などなど。

こういった生の意見を、その場で聞けるのは良いですね。
俄然、やる気が出てきたし、いまの機能や話し方でも十分に伝えられることがわかりました。


もちろん、もっとブラッシュアップをしていきますが……


伝え方が9割は、本当なのか?

正直、僕はうまくしゃべるのは苦手です。登壇のような大勢の方を前にして話すことも、得意とは言えないんですよね。


では、なぜしっかりと伝えられて、反応もよかったのか……。

(もちろん、今回聞いてくださった方々が、UNICAのターゲット層であったことが一番大きいと思います)


僕は、伝え方はもちろん大事だけど、それ以上に大事なことは、熱量とスライドの読みやすさだと思います。
熱量に関しては、後述しますが、やっぱり見やすいスライドはすごく大事です。


この会社(canow株式会社)にジョインしてから、「投資家向け資料」「プレゼン資料」などなど、しこたま資料を作りまくりました。


ジョインした時の話は、こちら。


その中で培われた資料作りのスキルが、いま花開いてます。
今回の登壇用に作った資料を一部抜粋して以下紹介します。

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社外で見せる資料は、

・綺麗に
・見やすく
・読みやすく

を意識しています。


視聴者は話だけだと飽きちゃいますからね。視覚的な要素はものすごく大切です。
出面としての資料には絶対にこだわるべきです。

メラビアンの法則前提での伝え方が大事

俗に言う、「メラビアンの法則」というものがあるんですが、皆様聞いたことございますか。

どんなものかというと………
「感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。」

出典:Wikipedia:メラビアンの法則


つまり、人の印象や受け止め方が、視覚情報が半分以上ということは、前提として「見た目が良いほうが、当然好印象」ということ。


僕は男なのでどちらかと言えば、きれいなお姉さんが好き。(もちろん、性格は大事だし、美味しいご飯が作れる人がいいし、あとしいて言えば、歌がうまいと、ぬぉ!ってなるんだよな・・・脱線&妄想中)


と、僕のことは置いといて……


初めて見るサービスの資料に対して、見にくいなど違和感を感じるような資料では、自分でサービス導入のハードルを上げるようなものです。


なので、見にくい資料よりは、見やすい資料のほうが良いんですよね。
だって、このページの資料サンプルを見ただけで問い合わせしてくれる人がいるかもしれないし。


熱量で乗り切れるときもある


あとは熱量ですよね。
熱量(想い)ってすごく大事で、話をしている人からそれが伝わらないと、このサービス大事なのか?って感じちゃいますよね。


僕の知り合いでも、正直何を言ってるかわからないけど、勢いと熱量で仕事をとってきたり、人を口説いたりできる人がいます。


それって僕からすると、めちゃめちゃすごいことです。
力強さは話している人の自信の現れにもなるし、聞いてるほうは不安をいだかないですしね。


熱量の高い人ほど、周りの人に影響が伝わっていきます。


・ハンカチをつまみ上げると周りがついてくる
・水面に水を一滴たらすと波紋が広がる
・覇王色の覇気で大勢の人が倒れる
・温度の高いところから、低い方へ空気が流れる


すべては物理の法則、自然の摂理ですね。


でも僕は、それがまだまだ未熟なので資料などは見た目にこだわります。
違和感を感じる隙間や余白、遠目からみた全体のバランスなどを整えることや、目が痛くならない色合わせを使うことで、熱量の代替をしています。


でももしかしたら、その資料に熱量が伝わっているのかもしれないな……
ここは、また別の機会で紐解いていこう。


見た目と 話し方と 力強さと


なんだか並べてみると小室哲哉にプロデュースされそうですが、「見た目」「話し方」「力強さ」の三点セットがすごく大事です。

見た目を前提として、話し方を整え、力強く伝える。


すべて兼ね備える必要なないけど、意識はしておくべきかなと思います。
秘訣なんじゃないかな……


あと登壇後、同じビルで今まで話せなかった営業会社の方が、話しかけてくれるのが嬉しい。

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