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今では必需品

台湾では12月からマスク着用義務がまた厳しくなった。
交通機関は、夏からずっとマスク着用が義務だったが、スーパーやデパートは緩くなっていた。それが11月下旬に陳時中衛生福利部部長が厳しくすると発表したのだ。

ちょと余談だが、台湾の人は陳時中衛生福利部部長のことを「阿中部長」とか蔡英文総統のことを「小英」とか親しみを込めて呼ぶ。
そういうのを聞くと政治が生活に近いんだなあと感じる。選挙の投票率が高いのもうなずける。私の日本在住のオンラインの生徒さんも、国外投票ができないからわざわざ一時帰国して投票していた。

話を「必需品」に戻す。

私が教えている生涯教育の社區大學では、夏からずっとマスク着用のことというお達しがあった。その時私は迷わずポータブルヘッドフォンマイクを購入した。  ↓ ↓ ↓ こういうやつ

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この社區大學で教え始めた時、耳が遠い高齢の生徒さんがいるのでマイクを使うようにとの要望があった。それで社區大學の備品の手持ち用マイクを使っていたのだが、それだと片手がふさがってしまい不便なので何とかしなくちゃと思っていたところ、今年の授業ではマスク着用のお達し。そこで即自腹で購入することにした。
マイクを通した声は好きじゃないが、マスクをして話さなければならないので、仕方がない。

私はもともと生声派だ。日本語学校時代は、学生の私語に負けないようにボイトレにも通った。というのは建前で、実を言うと趣味でやってた芝居で、響く声が出せるようになりたかったからなのだ。
ボイトレに通う前の私は喉声で、大きな声を出すと喉を締めてしまっていた。今でもそんなに通る声が出せるようになったわけではないが、喉を開くとか声を響かせるという感覚は何となくわかるようになった。

そうはいってもマスク越しはやはりキツイ。クラスも増え、週3回2時間半の授業になったので、元は取れると思って購入。

台湾ではエアロビのインストラクターだけじゃなく学校の先生も使っている。高校で教えていた時、持ち歩いている先生もいた。

このマイクは2台目。1台目は買って間もなく接触が悪くなったのか雑音がするようになり、仕方なくもう1台購入した。

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頭に引っ掛けるタイプなので、いつも髪がぐちゃぐちゃ。
襟元につけるピンマイクに変えようかな~。

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