見出し画像

ー POOLOで過ごした1年間の歩み ー

2019.6.1 この日にPOOLOがキックオフをし、1期生であった僕らはついに卒業。ベッドの上で携帯をいじっていたらFacebookの広告でPOOLOが出てきた。すぐに飛び起きてホームページを上から下までスクロールをして、今考えていることをエントリーシートに殴り書き。今は書いたことを半分も覚えてないけど、「旅」というワードに惹きつけられてきた人たちはどんな人がいるのだろうか。どんな旅をしてきたのか。どんな価値観を持っているのか。ずっとわくわくしていた。この環境下でのストーリーを少し長く書いてみます。



・POOLOとは

前回のnoteではPOOLOでの自分の行動しか書かなかったけど、もっとみんなにとってPOOLOが何をする場所でどんなことができるのかを書いていきます。

まずPOOLOに惹かれた理由。会社以外のコミュニティーで、人との関わりと自分が好きなことを追い求め続ける上でのヒントを得たかった。

1期生と2期生ではコンセプトが少し変わったけど、根本的なところは変わらない。「学びと仲間」。この2つに加え、「環境」にスッと入りやすいのがこのコミュニティーの特徴である。

学びと仲間

→ 150人を超えるコミュニティ。波長が合う合わないはあるとして、一人は自分に興味がある分野を持つ人がいる。1人じゃ続かないことや深掘って学習することが難しいことも共に学べる。さらに、それぞれの興味のある分野にある程度知識がある人がいる。少しでも興味がある分野があれば、あっ、あの人に聞こうってなる空間。

環境

→このコミュニティはスピード感ありすぎだろって心の中で口にしてしまうぐらい、投げかけて実施するまでの時間が短い。ちょっと気を抜いたら置いてかれる。このスピード感で人と共に創ることができる。しかも自分がどう創るかわからない場合、一緒に何かを創ってくれる環境。

これらが自分の中でのPOOLOのイメージ。

じゃあ、POOLOって何をする場所なの?

・大体週に1回ある講義に講師の方を呼んで、今の時代を多角的に学ぶ。今の時代の働き方やどんな生き方をしたいのか、POOLOを通じて自分を見つめ直すきっかけに。

・自主的にサークルや部活を作り、自分の学びたい分野や自身の価値を提供できる分野を見つけていく(2期はどうなっているか把握してません)

・とにかく遊ぶ。職場意外での人との交流ができる。キャンプ、バーベキュー、国内旅行など自分にとって気が合う人が見つかるかも。


前回のnoteも貼っておくので、POOLOでしたことを知りたい方は下記リンクから見てください。

POOLO2期生まだ募集してると思うので、気になった方は相談も乗ります。気軽に連絡くださいー!!



・人生の振り返り

ここで一つ間を置いて、人生の前半戦を振り返ってみる。結構周りから順風満帆な人生歩んできたね。とか、挫折っていう挫折したことあるの?って聞かれるんだけど挫折や後悔と向き合ってこなかったことが多いかもしれない。典型的な楽観的な性格で、終わり良ければすべて良し、今が楽しければいいなんて考え方を大学3年生まで持っていたし、いわゆる一般家庭だったからこそ東京で働いて、結婚してが当たり前だと思ってた。その中での転機をこういう場で綴っていこう。

●10年間の野球人生

小学校1年生の時に幼馴染と2人で近所の少年野球チームに入団した。初めてのスポーツ、習い事、チームで動く、全てが新鮮だったと思う。幼少期から思春期まで野球が常に隣り合わせにあった生活。野球は、礼儀・仲間との信頼関係・自身の成長のための努力が必要不可欠でこの経験がみんなからストイックって言われることにつながっているかもしれない。自分の中では、自分はストイックじゃなくて、成長した先の自分を楽しみに頑張れているっていう感覚。先が見えなくなったらすぐに辞めちゃう面もある。高校は1年生で野球部を退部したんだけど、7、8年前の世間なんて続ける人へのスポットが当たってて、辞める勇気なんてものに賛同してくれる人はほとんどいなかった。でも、やりたくないことを3年間続けることはできなかった。野球人生を振り返るだけで、意外と自分を形成していることがわかるな。


●6年間のよさこい人生

高校生が部活をしなくなるとアルバイトか遊ぶか、僕の中では選択肢が2つしかなかった。2ヶ月ぐらいそんな日々を送っていると、「暇ならよさこいの見学来てみない?」って友人のお母さんに誘われた。まあ、暇だし行ってみるか!と、見学に行ってみた。今だから言えるけど、よさこいつまんなっ!!て思った。でも続けた理由。居心地が良すぎた。一つの家族がその空間に出来上がっていた。踊れなくてもいい、一緒に楽しもう、ってみんなが盛り上げてくれた。それと、初めてのステージ、自分の踊りが下手すぎて悔しかった。今は笑い話にできるけど、当時の自分は恥ずかしかっただろうね。思春期だったし。(見たい人は検索してね。ここにリンクは貼らないよ笑)

思春期をよさこいと過ごしたおかげで

・自分を出すこと

・暖かいコミュニティーの空間の居心地

・共創

ここらへんが無意識に自分の中に根付いていったかもしれない。

あとお母さんとの距離感が他の家族の3倍ぐらい近くなったかも。思春期を親とよさこい踊っていた人たちみんな親子じゃなくて友達みたいな距離感でいる気がする。少しでも興味がある人はHP覗いてみてねー!


・未知と向き合い、自分と向き合った

このPOOLOで人生史上一番未知と向き合い、自分と向き合った。何よりも人生の中で一番悩んだ時期でもあった。後先考えず決断と行動をするだけじゃ乗り越えられない壁。いつもまわりにはPOOLOのメンバーがいた。

特に、

宮崎県日南市へのフィールドワークでの地方創生部メンバーとコーチングオンラインサロンのメンバーにはとても感謝している。

●知らない世界と向き合った

POOLOには自分の知らない世界がたくさん広がっていた。今まで自分の興味は自分で見つけてきたし、十分だとも思っていた。いざ、中に入ってみると起業家、個人事業主、会社員、学生という分野にとどまらず、それぞれが得意な分野(地方、地域、語学、デザイン、投資、身体面、心理面など)に触れた。デザインはもはや苦手だと思っていたし、お金なんか銀行に預けているだけだった。バナーデザイン講座やグラレコ講座、お金に関する講座どれも新しい世界で魅力的だった。興味はあったけどできなかったことをみんなのおかげで触れることができた。できるできないの前に知らないことが一番のリスクかな。この1年間いろんなことに触れてきたけど、興味があること・やりたいことはすでに前を走っている人に術を聞くことがいちばんの近道だと学んだ。今は投資、コーチング、栄養学、ホームジム、ゲストハウスに力を注いでる。休んでる暇はないね。


●自分と向き合った

POOLOでは自分を知る作業を人とすることができた。就活とは違う。もっと根本的な自分がどんなことに楽しさを感じ、幸せを感じるのだろうか。一から自分を知る旅をした感じ。

過去どんなことが今の自分に影響しているの?

なんでそれをやっているときにそう感じるの?

自分にとっての幸せって何?

自分が大事にしていることは?

自分の理想とするライフスタイルは?

じゃあ理想のワークスタイルは?

自分のミッション(世の中にどんな影響を与えたいの?)は?

この他30を超える質問を繰り返して作り上げた価値観マップ。日々アップデートされていく価値観と一生をかけて作り上げてきた変わらない価値観を混ぜて今の自分がいる。今後も新しい価値観を知る旅を続けたい!!これらの問いをいろんな人と共有したいので、連絡待ってます。


・これから

好きにたくさん出会えた1年間だった。

人・仕事・場所全てを変えるけど、いつでも帰ってこられる仲間がいる。

今後も好きをとことん追求していく。

ゲストハウスに身を置くけど、今はホームジムを作りたくて悶々としている。

それと、過去の経験から今はダイエットコーチングにも挑戦させていただいている。もっと栄養学を勉強せねば。

コーチングと出会えたことで自分の人生がまた変わった。

人の人生に影響を与えたいとは思わなくなった。ただ、自分がいるからこそ感謝され、モチベーションとなれる存在になりたい。

今回はここで終わり。

最後に、しみなおさんとはじめとするTABIPPOのメンバーに大変感謝しています。POOLOがあったからこその今の現在地。これからはビジネスの場で交流できればいいなと思っています。

後半戦、楽しむぞっ。

p.s. 前回のnoteをさらに深めに書いてみました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?