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ヨーロッパ横断で学んだ3つの教訓part2


こんにちは、とびじゅん(https://twitter.com/tobijun_kinniku)です。

ヨーロッパ横断で学んだ3つの教訓part1に引き続き、今回はpart2を自身の体験を踏まえて書き綴っていこうと思います。

前回のnoteを読んでない方は下記リンクから読むことができます。

今回はフランスのパリで起きた地下鉄詐欺から一変し、僕自身の不注意から起こってしまった2回財布を落とした経験をストーリー仕立てで書いていきます。

・バスク地方へ

フランスのパリを出て、バスと高速鉄道を乗り継ぎながらモン・サン・ミシェルに到着し、数日間の滞在後、ワインで有名なフランスのBordeaux(ボルドー)へ向かいました。

そして、ここからスペインへ。FlixBusを使ってスペインのSan Sebastian(サン・セバスチャン)に向けて出発。

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およそ3時間ほどの陸旅を楽しみ、到着。

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San Sebastian(サン・セバスチャン)に到着し、宿に荷物を置いて、海沿いを散歩しながらスペインのバルに向かって一直線。

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海岸沿いを抜けバルの通りまで行くと、いろんなお店がずらり。チュロス屋、肉屋、バルなどここで3時間はいれちゃいます。

ちなみに僕はチュロス屋とバルで3時間ほど時間を潰しました。

そして、San Sebastian(サン・セバスチャン)を後にし、次の目的地Bilbao(ビルバオ)に向けて出発しました。

ここで一つ目の事件が起こりました。

Bilbao(ビルバオ)の宿に到着した時です。宿に到着してお金を払おうとしたら、あれ、財布がない、どこ行った?

もうパニック状態。記憶を辿って落とした可能性がある場所を脳の奥から引っ張り出す。あ、San Sebasitan(サン・セバスチャン)で泊まったAirbnbの家かもしれない。

すぐに連絡すると、「ベッドの下にあるよ」と。財布を受け取るために片道1時間かけBilbao(ビルバオ)からSan Sebastian(サン・セバスチャン)へ戻りました。

受け取った瞬間、本当に安堵した記憶が残ってます。もう落とさないことを誓い、次の旅へと向かうのでした、、。

・バスを降りると、、、

財布を受け取った後は、スペイン→ポルトガル→スペイン→イタリア→ギリシャ→トルコと移動しました。

最終目的地のトルコへ向かうギリシャのアテネ空港からイスタンブール空港までの1時間半、空旅を楽しみまだ踏み入れたことのないトルコへ一歩足を踏み出す。

またまた異国の地に来たと思いながらも、イスタンブールの市街地へ向かうバスを探します。

5分ほど探し回り、観光客がぞろぞろと流れる道に付いて行く。すると、大きいバスが見えてきました。

事前に空港で換金したトルコリラをバス運転手に渡し、乗車。1時間ほどの空港から市街地へのバス旅が始まりました。

どんどん市街地に進むにつれ、トルコに来たと実感せずにはいられないそこかしこにあるモスクが目に飛び込んできました。

市街地に着き、バックパックやら小さいバッグなどの荷物を持ってバスを降りる。やっとトルコに着いた!!と背伸びをせずにはいられない。

バックパックを背負って今度は宿へ向かう。宿に向かうのに、トラムに乗ります。

ここで気付きます。トラムに乗る乗車券を購入しようと財布を出そうとしたのに、バッグの中に見当たりません。

え、嘘、、また、、、。

バックパックと小さいバッグの中を全て取り出し、確認しても財布はありません。ただ今回の僕は少し冷静でした。

頭の中をフル回転させ、落としたであろう記憶を全力で引き出します。もうあそこしかありません。そう、"バスの中"です。

すぐにバスが停まる場所へ戻り、「バスの中に財布を忘れたかもしれない。」と伝えました。

すぐに、一人はバスの中を探し、一人はどのバスなのか僕に質問をし、もう一人は連絡を取り始めました。

そんなに早く動いてくれるの!、と感動。

30分後には、空港に向かってたバスが戻ってきて、「この財布?」と持ってきてくれました。

トルコ人仕事早いなと思ったと同時になんで自分2回も財布落としたんだよと嘆かずにはいられませんでした。

・二つ目の教訓

海外で2回も財布を落としたら、普通は戻ってこないことをみなさんは理解していると思います。

これは奇跡です。

ここで学んだことは

旅に慢心しない。

当たり前だろと思っている方も多いと思いますが、当時の僕は流れに身を任せ〜というタイプであり、日本と少なからず同じような感覚でいました。

これは旅という名の非日常であり、かつ守ってくれる人は誰もいません。

財布がすぐ手から放せるようになっているのであれば、チェーンや紐でバックパックと繋げておくということも一つの手です。

普段から落し物が多い、忘れ物が多いという方は日本にいる間に対策しておくのがいいでしょう。

・最終章へ

Part1では地下鉄詐欺、Part2では2回の忘れ物とバッドエクペリエンスが続いています。

少しでもリスクを減らす対策をすることが旅では重要になってくるので、準備してください。

次回のPart3では、とっておきの事件が起きたのでお楽しみに!!



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