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「高校・大学教育に望むこと」Cheers!メンバー 長田 奏美

みなさんこんにちは!
徳島大学大学院修士課程2年の長田奏美です。
大学では電気電子工学を専攻しており、集積回路に発生する故障の検査法について研究しています。

私が理系を選択して、大学で電気について学びたいと思ったきっかけをお伝えしたいと思います。

私は高校で文理選択を迫られた時、迷わず理系を選択しました。
それは単純に、文系科目よりも理系科目が好きだったからです。

中学と違って高校の勉強は難しいなと感じていましたが、数学や理科の勉強は、難しいけど覚えた公式などを応用して新しい問題を解くのが楽しいと思っていました。

中学の理科では、生物系よりも力学や電気のほうが興味があったため、高校では物理を選択しました。
この頃は、大学で何を専攻するか具体的には決めていませんでした。

高校3年生から真剣に専攻について考え始めたとき、知り合いに電気の学科を勧められました。
その時、電気がないと生活できないし、身の回りには様々な電気製品があることに改めて気が付きました。
電気は物理でも習ったけど、実際の電気製品の中ってどうなっているんだろう、電気ってどうやって送られてくるんだろうと、たくさんの疑問が浮かびました。
それから電気についてもっと勉強してみたいと思うようになり、電気の学科に入ろうと決めました。

大学では、様々な授業や実験を通して、電気について学んでいます。
自分で回路を組んで動かすなど、実際に体験することが大事なのだと感じています。

大学卒業後は、様々な困難や課題を乗り越え、新しいことに挑戦し続ける技術者になりたいと思っています。
そして、自分が携わった製品で、世界中の人の生活を豊かにしていきたいです。

大学は好きなだけ自分の興味がある勉強に取り組むことができます。
大学選び、専攻選びはとても重要なことなので、ものすごく悩むと思います。
もし得意でなくても、好きなことや興味があることがあるなら、それを追求してみてください。
きっと良い選択ができると思います。

今回、私は「高校・大学教育に望むこと」の座談会に参加させていただきました。
高校生の皆さんが今考えていること、思っていることなどたくさんの意見を聞くことができて、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

限られた高校生活、ぜひ有意義な時間にしてください!