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ワインだけではない!住みたい街ランキング1位に輝いたフランス・ボルドー

2007年に世界遺産に登録された南西にあるボルドー。この地名を聞くとワインのイメージがとても強いと思いますが、実は「プチ・パリ」とも呼ばれておりフランス版の住みたい街ランキング1位にも輝いたフランス人にも観光客にも人気の街です。今回は、ボルドーの魅力をお伝えしていきます。今後フランス旅行する際の参考にしていただければ幸いです。

ボルドーはどんな街なの?

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ボルドーはパリから南西に約500km離れた場所に位置しており、TGV(新幹線)で約2時間で行けるワイン好きの方にはたまらない街です。ボルドーの街を縦断するようにガロンヌ川がワインの搬入や砂糖などの物資を運搬することができるためここに港ができました。今では「月の港」と呼ばれる程にボルドーの発展には欠かすことができない重要な港です。またボルドーは2007年に街が世界遺産に認定されフランス人のみならず海外からの観光客も訪れるようになりました。そのほかにもキリスト教徒の巡礼地のサンチャゴコンポステーラの巡礼路にもなっています。またボルドーワインのサンテミリオン地区も世界遺産となっています。福岡市とも姉妹都市のため交換留学生としても日本人と出会うこともあります。

ボルドーへの行き方

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パリから列車、飛行機と2つの方法で行くことができますが、おすすめは列車です。パリからきれいな景色を見ながら約2時間程度でボルドーに行くことができます。飛行機の場合は1時間程度で行けますが、せっかくですのできれいな景色を見ながらボルドーに行ってみましょう。ボルドー駅から市街までは徒歩20分前後です。建物を眺めながら歩いていると中世の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わうことができます。

ボルドーの歩き方

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駅を降りたらまずはアキテーヌ門を目指しましょう。アキテーヌ門はボルドーの大きな凱旋門です。この凱旋門をくぐって歩いていくと1.2kmの歩行者天国へと続きます。途中、サンタンドレ大聖堂に立ち寄り「王の門」に施された最後の審判の彫刻は1250年に彫られたものです。また大聖堂の隣にあるペイ・ベルラン塔に上って頂上からみるボルドーの街並みは圧巻です。歩行者天国のサントカトリーナ通りに戻り大劇場を見てみましょう。18世紀にたてられた最も美しい劇場の一つです。その後、再び徒歩で歩くこと約5分、ヨーロッパ最大の広場(カンコンス広場)に行くことができます。この広場では季節ごとに様々な催し物が開かれています。旅の後半にはブルス広場にぜひ立ち寄ってください。水が流れておりそれが鏡のように反射してとても幻想的な景色を見ることができます。ガロンヌ川沿いを散歩しながらピーエル橋をぜひご覧ください。ナポレンが作らせたボルドー最古の橋です。

ワイン・グルメ

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ボルドーワインとブルゴーニュワインよく比較されますが、作り方がまず異なります。ブルゴーニュワインのぶどうは1種類のブドウから作られるのに対してボルドーワインは複数のブドウを掛け合わせて醸造していきます。ボルドーは赤ワインだけでなく、白ワイン、ロゼワインなどさまざまな種類があります。このワインには鴨料理が絶品です。ボルドー発祥ともいわれている「カヌレ」という焼菓子は外はカリッ、中はもっちりとしたボルドー名物のスーツです。

織田ボルドー

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