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約30年振りの五島(五島つばき蒸溜所編)

五島でジンを作られている、五島つばき蒸留所さんへお邪魔してきました(関係者ではなくクラファンのリターンで蒸留所を見学させて頂きました)。場所は福江港から車で約30分で半泊(はんとまり)教会のすぐお隣です。

土地の歴史については五島つばき蒸留所さんのHPを見て頂くと、よくわかりますので、是非HPを見てください(当日は蒸留所だけでなく教会も見学しました)。

半泊浦(蒸留所の目の前)
五島つばき蒸留所

各種青と緑とその他の美しい色に囲まれた土地でした。そして、伝説のブレンダーであり、五島つばき蒸留所のジンの味を作られた鬼頭さんから色々とお話を聞く事が出来ました。

蒸留所内

内容は凄すぎてテキストにまとめる事は出来ませんが、17種類のボタニカルごとに蒸留してブレンドしているそうです(多くの蒸留所では最初からボタニカルを混ぜて蒸留する)。そのこだわりの個別蒸留した各ボタニカルの味も試飲させて頂きました。

ボタニカルごとの蒸留酒

鬼頭さんが丁寧に色んな説明をしてくださり、質問もOKだったので、私はひたすら「味ってどうやって決めるんですか?」「17種類のボタニカルで決めるっていうのは、どういう感じで決まるんですか?」と味を決めるという事について質問しました。プロのブレンダーは香りと味の要素が全て脳内にデータベース化されてるようで、「こんな物語でこんな味を作りたい」というコンセプトを聞くと、そのコンセプトに沿った味が脳内で作られて、あとはその味を再現するという流れで味を作るようです。凄すぎー。

「第19回ガラスびんアワード」で最優秀賞を受賞したボトル

現在、ジンは三ヵ月以上待ちですが、世界に向けて作られたこだわりのジンを是非飲んでください!次回は五島のグルメについて投稿予定です。



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