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TOEC学習者と知り合って、試験対策や学習のコツを教えてもらおう

2018年11月に25年ぶりに受験したTOEICはスコア530、その次は2019年1月に受験して695を獲得。ひとりスマホでの学習を続けていましたが、このころからTOEICの勉強会に参加するようになりました。ここでは、私が参加するTOEICサークルの活動を紹介します。

スマホアプリでのTOEIC学習は、自分にとってはとても効率が良いものですが、やっぱり独学は寂しいです。そしてまあ、なにより自分よりもTOIECについて詳しい人からいろいろと学びたかったのです。

一般的な社会人向けのTOEICスクールは、授業料が高いため、気軽に通えるサークルのような場をネットで探しました。すると、「TOEIC勉強会500」 のホームページを見つけました。東京都中央区の区民会館で毎週水曜の夜に開催されており、TOEICスコアが500以上の人が対象で、2時間弱の勉強会の参加費が500円という手軽さです。

2018年9月の学習再開時点でこの勉強会のホームページをみて知っていたのですが、当時私はTOIECスコアが500以上でなかったため、11月に受験して530を獲得したあと、2019年の1月ごろにエントリーしたのです。その後はほぼ毎週のように通っています(なお、2020年3月以降は、新型コロナウイルスの影響で会合が自粛されたことに伴い、オンラインでの活動が中心になっています)。

勉強会の参加者は毎週10名から、多い時で20名程度です。TOEICの模擬問題を決められた時間内に解き、解答の解説はそれぞれの参加者同士でおこなわれます

この勉強会の良い点は気軽に参加できるだけではありません。まず、時間内に解答する訓練ができるのがいいです。TOEIC L&Rテストでは、問題数は200問、解答時間がおよそ2時間と決まっています。時間内に全部解き終えたいなら、たとえば、Part5の短文穴埋め問題なら1問20秒〜30秒以内、Part7の長文読解なら1問1分以内というように、1問にかける時間を意識しながら解答します。

ひとりで学習していると、だらだらと時間をかけながら解いてしまいがちです。「Part5の30問を10分以内で」など、受験時と同じ時間配分で解く緊張感を毎週体験することで、本番であわてない力をつけることができます。

解説を参加者同士でおこなうというものよくできた仕組みです。教室に通う場合、講師の講義を聞く、受け身の学習になることも多いのではないでしょうか。この勉強会では、模擬問題を解いて解答を発表するだけでなく、その根拠も説明しなければなりません。自分で説明できる状態ということは、理解が深まっている証拠ですからね

勉強会の一番の良さはなんといっても、TOEICに向けて学習する仲間と知り合えることです。TOEIC勉強会500は通常19時から20時50分ごろまでですが、その後希望者が集まって食事をしながら情報交換をすることもあります。そのときに、ハイスコアを獲得された達人の方々から、当日の復習や学習のコツなどのアドバイスをいただくことがあり、非常に役立っています。

勉強会は私が参加しているもの以外にたくさんあるようです。新型コロナウイルス の影響で対面での会合が難しい局面を迎えてからは、オンラインでの開催する人たちも増えています。興味がある方はネットで検索して参加を申し込んでみてはいかがでしょうか。

続きはこちら。TOEICを愛してやまない、TOEICerの方々が集まるイベントに参加したお話です


Image by  weisanjiang

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