見出し画像

【投資メモ②】スミスがやること・やらないこと

 スミスです。普通の人です。5千円~20万円くらいのお金稼ぎが専門です。何千万とか何億とかは稼げないです。あまり夢がないです。そんな人の日記兼忘備録です。

 以下ではスミスのやっている「投資」の話をします。ただ、スミスは普通の言葉遣いより「投資」の範囲は広めに使っています。スミスは、投資の元本に「お金」だけでなく「時間」も含めているからです。端的に言えば、ここでいう「投資」とは単に「儲け話」あるいは「金稼ぎ」の意味だと思っていただいても結構です。

1.スミスがやらないこと

 スミスは「割に合わない」ことはしたくありません。「割に合わない」の意味は3つあります。

①時間面で割に合わない

 スミスの時間は有限です。時間も資本です。お金を稼いでばかりいたら、いつの間にか人生を終わらしてしまったなんて、それこそ割に合わないです。
 そういうわけで、以下のような投資(時間的に高コストな「小銭稼ぎ」の類)がスミスの候補から外れます。

・ポイントサイトで毎日くじを引き、5円を獲得する(あなたの時給は何円?)
・もっともショッピングポイントがたまるショッピングモールの経由の仕方を研究する(10万円買っても、1%は1000円、1.25%は1250円です。この0.25%の違いというのは、本当に大事ですか? それに、ショッピングモールを経由する手間と時間の割に合いますか?)

②資金面で割に合わない

 スミスの資金も有限です。
 極端な話、定期預金でもお金は儲かります。もしスミスが15億円の資金を持っていたとして、年利0.25%の定期預金に入れると、税金を引いても年に298万円ほどの利息が付きます。これくらいあれば、倹約すれば何とか暮らしていていける…かな。
 しかしスミスは、数百万くらいしか資産がありません。ですので、資金当たりの利回りがいい投資を分析・選択し、資金を回転させる必要があります。
 そういうわけで以下のような投資(「(資金的に)超低リスク低リターン」の類)がスミスの候補から外れます。

・定期預金、国債、債券など
・0.01%でしか当たらない証券会社でIPOを申し込む(仮に当たれば30万円儲かるとしても、1万分の1でしか当たらないなら、期待値は30円です)

③リスク面で割に合わない

 スミスの人生は一度きりです。

 人生をセーブ&ロードできるのであればいいのですが、お金のために人生を破滅させるなんてことは、スミスは望みません(所詮はお金です)。

 仮に「全財産をつぎ込めば、10%の確率で20倍になり、90%の確率で0円になる」という投資(バクチ?)があったとします。期待値を計算すれば、元本をXとすると、20X*0.1+0*0.9=2X、つまり確率的には元本が倍になる投資です。しかし、スミスはもちろんこんな投資には参加しません。なぜなら、一人の人間が抱えることができるリスクには限界があるからです(これは経済学で言うと「リスク選好(度)」という問題になります)。

 そういうわけで以下のような投資(「高リスク、中~高リターン」の類)がスミスの候補から外れます。

・FX、CFD、各種先物取引など(手法によりますが)
・マザーズなど、値動きが激しい株式銘柄への投資
・詐欺など、法に抵触する行為(当然です)

2.スミスがやること

 結論を言うと、前にも触れましたように、スミスは以下のようなことをやっています。

 ・IPOへの投資
 ・PO・立会外分売への投資
 ・ポイントサイトでポイント稼ぎ(参戦基準は2000円くらい)

※一応、ボラティリティの低い銘柄でスイングトレードの真似事みたいなこともやっています。ただ、まだ通算で赤字ですし、性質上あまり人を集めたくないので、手法を公表するつもりはないです。すみません。
※実はFXも、全くやってないわけではないです。機会があればそのうち公表します。

 これらの投資には共通点があります。

 ①時間効率で言うと、時給1000円以上にはなる
 ②資金効率で言うと、1回あたりだいたい1%以上の利回り
 ③抱えるリスクがそれほど大きくない

 お分かりのとおり、1.で述べた「割に合わない」投資の裏返しです。これが、「割に合う」と思うかは、皆さん次第だと思います。もっとリスクをとっても稼ぎたい、という人がいるかもしれません。しかし、スミス自身は、「今の自分にとって一番バランスの取れた」投資戦略だと思っています。おそらくスミスももっと金持ちになれば、違う投資戦略をしていくことになるでしょう。人によって最適な戦略は違います。スミスの戦略に共感できるという方は、日記を眺めていただけると何か参考になることがあるかもしれません。

・IPO投資についてのまとめはこちら↓

・PO・立会外分売についてのまとめはこちら↓

・ポイントサイトについてのまとめはこちら↓

それでは、また。

                               J. S.

 

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?