2020に考える日本人らしさとは。#1(お茶文化編)
どうも、マサです。
今年は、オリンピックをやる予定の年でした。
そのような機会で、私たちが生まれ育った「日本」というものを知り、日本人ってこうだよねっていうことを掘り下げていきたいと思っています。
では、日本人らしい単語をとにかくいっぱい出してみましょう。
浴衣、相撲、桜、日本酒、鹿威し、天狗、おせち、寿司、縁側、障子、お地蔵さん、わびさび、だし、鬼、清貧、おもてなし、茶室、刀、柔道、和、日の丸、天ぷら、すき焼き、伝統工芸(メガネ、鉄器、こけし、藍染)弓道、漫画、アニメ、森林大国、、、、
それから、日本人らしさでいうと、
コツコツ頑張る精神(勤勉)、誰に対しても優しい、集団行動が重んじる(農業)、礼儀正しい、我慢強さがある、、、
パッと出してみましたが、やはり感じたのは日本人はかっこいいなと。
調べていると何百年と続く文化もたくさん。
国技と言われている相撲が生まれたのは、弥生時代だったそうです。
それが今の時代まで受け継がれているのは、誇るべきことですよね。
今回は、お茶文化(茶道)について少し話したいと思います。
アイスやお菓子でも、必ず抹茶がありますよね。今でも、幅広く根付いているお茶の心が日本にはあります。
茶道というと、様々な作法があって難しいと思う人もいるかもしれませんが、作法は「おもてなし」のために作られたもの。最終ゴールではないのです。
茶や陶器の世界はこだわるとすごく奥が深い。そして、「わびさび」などを難しい言葉で説明する人もいる。
ビートたけしさんが海外のインタビューでこんなことを言っていました。「日本人で侘びとか寂とかいうやつがいたら信用するな」と。
なんだか本質を捉えていない気がしますよね。
作法が全てではない。
みなさんが友達を家に招いて、どうおもてなしするか。
例えば、あなたの家はいつ来客があってもいいように準備がされていますでしょうか。
友達と集まっていて急に家に寄ることになったりした時。玄関先で少し待ってもらって猛ダッシュで部屋を片付けた経験がある人も多いのではないでしょうか。
「いつも部屋をきれいにしておく」
これって、当たり前のようで難しかったりしますよね。日本の場合、賃貸だと特に「自分の部屋はプライバシーを守る空間」という意識が強いため、自分が良ければいい、という人も多いかもしれません。
おもてなし。
家の中に客間という空間があったり、茶室が作られたり。そして、それらは、寝室や居間から遠いところに設置されていて、生活から遠ざけられています。それだけ、来客を大切にし、特別な空間でもてなすというのが日本の茶道の心なのです。
茶道では庭園を整え、掛物や水指、茶碗などを用意し、もてなしの準備をすることから始めます。
みなさんも、来客用に食器だったり、ちょっとしたおつまみだったり、来客用グッズを揃えておくのはいかがでしょうか。
ではまた。
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