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自転車に乗らない生活その6

会陰部に痛みが出るようになったので、自転車に乗るのをやめた。

慢性前立腺炎の症状に似ていると思えたが、素人のネット調べなので自分のことながら全く信用できず、早くクリニックに行こうとは思っている。

自転車人(びと)は慢性前立腺炎を発症することがよくあるという。私はそれほど長時間・長距離乗るわけではないし、私のキャリーミーやブロンプトンのサドルは会陰部への圧迫を極力避けられる仕様となっている。おそらくはここ最近デスクワークの時間が長くなって、座った状態が続いていたのが原因に思える(慢性前立腺炎であるとするならば)。

会陰部を圧迫しないISMのサドルを装着したCarryMe 'ザクレロ'
会陰部を圧迫しないよう、サドルを極端に前傾させたBrompton

自転車が直接の原因でないにしても、会陰部への圧迫を可能な限り減らしたかったので、自転車には乗らないことにした。自転車に乗らないし、デスクワーク中の姿勢にも留意する。

慢性前立腺炎にはある種の漢方(竜胆潟肝湯)が効くという記事を見つけた。これを取り寄せて服用してみると、効果覿面、すぐに痛みが緩和された…というのは多分プラシーボ効果的なものだと思う。

この漢方薬に一定の薬効があるのは確かなのだろうからプラシーボ効果と呼ぶのは適当ではないのかもしれないが、飲んだ途端に痛みが消えるような効能は無いだろうから、その意味でプラシーボ効果と(言える・言えない)。

即効性は無いのだろうという認識を私は持っていて、これはいわばネタバレ状態である。しかしプラシーボ効果はネタバレ状態でも有効だという話を以前読んだことがある。オープンラベルプラシーボ(効果)。人の心ってすげーな。

今は通販でも漢方薬が買えてしまうので便利だ。
クリニックに行って処方して貰った方が安上がりだったかもしれない。せっかく医療サブスク(健康保険)に入って居るのだしね。


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