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子供が進んで学習するルーブリック

9月。初めてルーブリックを使って授業しました。
4年社会科「自然災害」です。
びっくりしました。
子供たちが、どんどん熱中するのです。
子供がたちが、どんどん活動していくのです。

勉強が苦手なA君も「楽しい楽しい」と言っていました。
チャイムが鳴った瞬間に「あ~、調べるって楽しいなぁ」と言いました。

初めて向山実践を追試したときのような感触が私にはありました。
「腹の底から手ごたえ」です。
まず、どのようにしてルーブリックを作ったか?です。
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①谷和樹先生のルーブリック
②学習指導要領
③教科書
④テスト
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を見ながら作りました。
初めてだったので、1時間くらいかかりました。
多分慣れたら、5~10分くらいで作れると思います。

例えば、学習指導要領に次の文言があります。
「過去に発生した地域の自然災害、関係機関の協力などに着目して、
 災害から人々を守る活動を捉え、その働きを考え、表現すること。」
解説 P60

となると、
ルーブリックに「過去に発生した地域の災害」「関係機関の協力」がいります。

が、そのまま言葉を使えば難しいです。
子供がイメージできる言葉に変換しないといけません。
難しい言葉がならぶルーブリックでは、子供は熱中しません。
ルーブリックは、子供が、何をすればよいかイメージできる文で書く。が原則です。

その証拠に、向山式なわとび級表は、
子供がどんどん自分たちでしていきます。

なぜか?
何をすればよいか、子供がイメージできるからです。

子供たちが進んで学習するためにはどうすればいいか?
これからも実践していきます。


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