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向山型社会セミナー高松ハイブリッド 10の問い

セミナーテーマ 向山型社会で、子どもの「学び方」は、どう育成されるのか

サマーセミナーで得た「学び方」というコードが、
フル活用された授業群・講座群だった。

https://summer.toss2.com/archive/2022/report_2022

「学び方」というコードをベースに、
いくつもの新たなコードを獲得できた。

印象的な学びを、問いと答えの形で、整理していきたい。

問い1)ルーブリックを提示するタイミングはいつか?
(答え 「個別評定」の根拠として提示する。)

2)分気思を、スプレッドシートで実現するには?
(「個別評定」と「確認」を、レイアウトの工夫で実現する。)

3)分気思を、ジャムボードで分類するメリットは?
(苦手な子は入力だけでOK。友達同士で協働的に分類していく。熱中する)

4)ジャムボード雪小モデルで、討論を目指すには?
(ジャムボード上の付箋をもとに、子どもから全体に問いかけをさせる。)

5)子どもには、ICTツールがどのように見えているのか?
(小嶋学級の子どもの言葉 あるノリと一緒。)

6)ICTツールを活用した動作化・見える化とは?
(ジャムボード上での共同作業、キーワード収集フォームの活用、スプレッドシートからのテキストマイニング など)

7)グラフを批判的に読み解くには?
(原典に当たる。自分でグラフを作る。)

8)「問い」で授業や単元を進めるには?
(全ての授業を「問い」づくりで進めることはできない。時には効率的に教えることも必要だ。その上で、授業の質を高め、読み取り能力のレベルを高め、「問いの質」の向上を目指して、育てていく。)

9)ルーブリックが熱中する「外側の要因」とは?
(林学級、小川学級の姿が印象的だった。サマーセミナーの語り、スピーチの個別評定、それを実現させる教師の思いや技量はどうしても外せない。)

10)ルーブリックを作るには?
(谷先生の最終講座。公害と環境問題をカテゴリーで分類し、教科書の記述や資料をもとに、子ども達が班で探せるようにする。その前提条件として、教師が「概念的知識」や「法則性」をとらえ、答えを確定することが必要。)

社会科セミナーのディープさはやはり一味違う。
濃密な学びを支えてくださった、ハイブリッド事務局の先生方に感謝!

P.S.
「学び方」というテーマを、さらに追究します。

TOSS冬合宿2023
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2023年1月7日(土)~8日(日)
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