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【開催報告】考えよう、ルーツの多様性で土木界を元気に(令和3年度土木学会全国大会研究討論会14)

ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会(D&I委員会)と国際センターは、令和3年度土木学会全国大会において「考えよう、ルーツの多様性で土木界を元気に」と題して研究討論会を実施しました。

今回は討論会の開催報告として、議論の内容を整理したグラフィックレコーディング(グラレコ)とアーカイブ動画を紹介します。どんな議論があったか、ぜひ覗いてみてください。

開催の趣旨などは、以下のnote記事をご参照ください。

JSCE D&I Committee (Chair, Yoh Sasaki), together with IAC, organized a discussion session.” It is entitled “Doboku D&I 2.0Open the door wide and bring diverse perspectives into the civil engineering community,” on the working environment for international civil engineers. The organizers provided real-time translation between Japanese and English, event reports both in Japanese and English in graphical format, and video partially in English. 

グラフィックレコーディング/Graphic Recording

開催当日はリアルタイムのグラフィックレコーディングを導入して、議論の内容を見える化しながら進めました。

We introduced a real-time graphic recording to visualize the discussion.

最初にスピーカー4人から話題提供を頂きました。
Four speakers shared their experiences and suggestions.
事前アンケート結果の紹介と、視聴者の質問にスピーカーから回答しました。
The speakers answered questions from the audience posted through the pre-event questionnaire survey.
話題提供と質問等を踏まえて全体討論を行いました。
We conducted the general discussion based on subjects introduced at the speech to ask questions among speakers.
最後は出演者からそれぞれ一言を頂きました。
The final comments by the speakers concluded the session.

今回のグラレコは、おでかけカンパニーさんにお願いしました。

The graphic recording was created by Nobue Nakajima, Odekake Company, G.K. 

アーカイブ動画(土木学会tv)

開催報告書(日英)

また日英の2言語でのレポートを、ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会のページに掲載しています。周囲の外国人技術者の方に是非ご紹介ください。

Event reports are available in English and Japanese. Visit the website of the D&I Committee.


国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/