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JSCE委員会note

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土木学会の各種委員会が運営している記事をまとめるマガジンです。
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2022年7月の記事一覧

シニアに学ぶ『退職後の輝き方』第4回  髙木 千太郎氏『橋梁のメンテナンス技術者として』

この記事は、2012年~2017年にかけて当委員会で連載されたインタビュー企画である「シニアに学ぶ『退職後の輝き方』」を再掲載するものです。インタビュー対象者のご所属等については、掲載当時の肩書のままになっていますので、ご留意ください。 1949年生まれ,静岡県出身。日本大学理工学部土木工学科卒業。1974年東京都入都。長年道路橋の維持管理に従事し,2010年に橋梁専門副参事で退職。(公財)東京都道路整備保全公社道路アセットマネジメント推進室長、(一財)首都高速道路技術セン

現役時代×退職後 第1回 ■退職後に向けて 40代後半 Tuffyのケース

シニアの価値新卒で建設コンサルタント会社に就職し、約25年がたった。 入社後は海外部門に所属し、東南アジアを中心に発展途上国の開発案件に携わった。対象国の政策に関わるもの、国家の長期計画に関するもの、広域地域の開発計画、長大な施設の設計、施工現場。約10年従事した海外開発業務では、エンジニアは経験が多い人ほど高く評価され、高齢のエンジニア含め多くのシニア・エンジニアが活躍していた。日本人エンジニアは、会社人生の中では定年退職という区切りはあるにしても、自分から辞めるといわない

シニアに学ぶ『退職後の輝き方』第5回 佐伯 光昭氏『いつでも共に プロフェッションを大事にして』

この記事は、2012年~2017年にかけて当委員会で連載されたインタビュー企画である「シニアに学ぶ『退職後の輝き方』」を再掲載するものです。インタビュー対象者のご所属等については、掲載当時の肩書のままになっていますので、ご留意ください。 1946 年、東京生まれ。埼玉大学理工学部建設基礎工学科卒。1969 年日本技術開発株式会社入社。耐震・地震防災業務に携わり、1988 年地震防災室長を経て、1999年取締役、2004 年代表取締役社長。2009 年株式会社エイト日本技術開

再生

D&Iカフェトーク 第25回土木の意外な就職先~国際機関で働く土木技術者~

学生時代からの希望だった途上国支援の仕事に従事する 戸塚さんは、フィリピンを拠点とする国際機関に所属し、 世界を駆け回る凄腕技術者。 でも直接お会いしてみると、その姿はとても自然体。 そんな戸塚さんの素敵なお話、うかがいます。 収録日時: 2022年6月24日(金)17:00-17:30 収録場所: オンライン (Zoom) ゲスト: 戸塚 奈津子(アジア開発銀行) アンカー: 平永 佐知子( ジェイアール東海コンサルタンツ(株)、土木学会 D&I委員会) 映像編集: 中島 敬介(土木学会 事務局) デザイン:Pass CO., LTD. <カバー / Zoom 背景 / ロゴ> 主催: 公益社団法人 土木学会  ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会(土木学会 D&I委員会)  https://committees.jsce.or.jp/diversity/  160-0004 東京都新宿区四谷一丁目無番地 ■論説・オピニオン過去記事 第156回論説・オピニオン コロナウイルス感染拡大下での雑感  https://committees.jsce.or.jp/editorial/no156-1 第163回論説・オピニオン(2) 文系的知識習得の勧め  https://committees.jsce.or.jp/editorial/no163-2

教育小委員会からのおしらせ(記事掲載)

ごくろうさまです!教育小委員会の津村です。 建設業って3K(きつい、きたない、きけん)ってよく言われますが、英語だと『Civil(市民の、公共的な)』と表現されます。私はこのシビルエンジニアという言い方がとても好きです。誰のために向けた仕事なのかすごい分かりやすくないですか? 「土木」で扱う橋梁やトンネル、ダム、道路などのインフラは、特定の個人のためではなく、市民のものです。逆に言うと「全員のもの、公共のもの」です。 なので、土木と市民社会をつなぐ仕事って魅力感じますよね?

土木技術者に贈る、お役立ちリンク集!vol.24

土木技術者の皆様、こんにちは!教育小委員会の武藤です。  夏の暑さがしんどい!コロナウイルスの感染者の増加もしんどい!なぜなら、ゴクっと一息つけないのが悔しいのですよ、私は!!  土木技術者の皆様なら、現場に出た後の一杯が楽しみなのはわかりますよね? ね?? ね!?!?!?  ということで、あなたのお気に入りの一杯教えてもらいたいですね。ちなみに、私は昔からコーラなのですよ  それでは、今回お知らせしたいのはこちらの本の紹介です!   コンクリート標準示方書「設計編」と

土木技術者の働きがい【第10弾_~空港メンテナンス~】

こんにちは、若手パワーアップ小委員会のSです。 このシリーズでは、「土木」と一口に言っても、様々な種類の仕事があり、各ポジションで若手はどんな仕事をして、どんなことに働きがいを感じているのかを紹介しています。 今回は第10弾ということで、空港メンテナンス編となります。 CAさんやパイロットさんといった花形の職種ではありませんが、空港運用上なくてはならない仕事だと感じていますので、よかったら見ていってください。 前回の記事はこちらのリンクからどうぞ! 1.自己紹介私は新

土木にできること

はじめまして、教育小員会 副委員長の池田です。 私の周りにはいろんな土木屋がいます。コンクリートとにらめっこを続ける土木屋、広大なエリアを現場作業車で駆け巡る土木屋、夜間に道路の舗装工事をする土木屋、どうしたら住みよい街ができるか考える土木屋、ドローンを使い橋梁を点検する土木屋、公園の砂場で山とトンネルを作る小さな土木屋?などなど。 日常生活や社会活動の基盤となるものを作り、守るには、様々な土木屋が関わっています。さらに近年はデジタルツインなど、バーチャル空間上に現実世界

土木技術者に贈る、お役立ちリンク集!vol.23

土木技術者の皆様、こんにちは!教育小委員会の大根田です。 各地で梅雨明けが発表される中、物価と気温と湿度は高く、私の気持ちと懐は未だに梅雨模様です…☂ さて、今回紹介するのは、現場の未来を晴れにする!最新のICT活用方法等を掲載している、BIM/CIMポータルサイトです! 今更かとは思いますが、改めてBIM/CIMとは・・・ 発注・事前調査・設計・施工・維持管理等各段階での活用例も紹介されているので、建設業界に携わる方であれば、どの立場でも参考になるかと思います! こ

谷口前会長が日経「私見卓見」に寄稿

谷口博昭 土木学会前会長は、2022年7月1日付日本経済新聞の経済教室面「私見卓見」に『インフラ投資の全体俯瞰図を』と題し寄稿いたしました。 記事中にある、土木学会が作成した提言「Beyondコロナの日本創生と土木のビッグピクチャー」は、以下からPDF全文をご覧いただけるほか、再構成し、noteにて順次公開中です。 #日経COMEMO #NIKKEI #土木学会 #ビッグピクチャー #インフラ投資 #長期計画