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232. 【ボヤキ】日向坂ドキュメンタリー「希望と絶望」個人的アウトプット①



普段ライブや音楽番組、バラエティ等で完成された姿をお披露目する。

アイドルらしさを求められる。

そしてメディアに映る時にアイドルという役割を全うすればするほどプロ意識が高いと言われる。

そういった中でドキュメンタリー映画を作り
裏側をバラシてしまうというのは矛盾が起こることになる。

アイドルらしさを求める人にとってみたら
好みではないのかもしれない。



個人的にはアイドルがアイドルらしく!

というよりも

アイドルなのに○○
アイドルっぽくない・・・
といった姿の方が好きである。

完璧に作り上げられた姿。
というよりも
自然体で素に近く、アイドルも一般人と変わらないんだな・・・
という瞬間を見られた方が興味が湧く。

人間味を感じられる方が感情移入しやすいというのもあるかもしれない。

だからドキュメンタリー映画というのは本当に好きだ。
たとえ心にグサッとくる内容だったとしても。



ステージに立つ彼女たちの姿を楽しみたい。

ではなく

ステージに立つ彼女たちが見ている風景、感情を察したい。


ライブや今回の「希望と絶望」を見て
自分が今櫻坂や日向坂に興味のある一番の本質はこれである。
と分かった。


だから今まで櫻坂のライブにも何度か参加したことがあるが
応援を楽しみたいと思ったことが無く
じーーーーっと黙って見ていろ!

と言われても全然できるのである。


じーーーーっと見ていると彼女たちが味わっている風景、会場の雰囲気を感じ取ることが出来る。


そうするとまるで自分が今ステージに立っていたとして
何が見えるのか?どう感じるのか?
と自分に置き換えることが出来るのである。


そうすることでメンバーが何と葛藤してどう乗り越えていこうとしているのか?
そういったことが分かってくる。

それを参考にして自分の生活に置き換えることで
日々の自分の葛藤と立ち向かうことが出来るのである。



日向坂ドキュメンタリー映画「希望と絶望 その涙を誰も知らない

公開から1ヵ月経ち地元での上映が最後だということで2回目を観てきた。

コロナ禍後の2年間の記録を見ただけでなく
メンバーそしてファン、運営スタッフが一つの物を作り上げて盛り上がるって一体何なのだろうか?

といったところまで考えと感情が浮かび上がった。


皮肉にもメディアによって情報が拡散されて、上書きされればされるほど
メンバーの等身大の姿は反比例するかのように分からなくなってしまう。


自分が当時リアルタイムで肌で感じていたことと
ドキュメンタリー映画内で映し出される同タイミングの記録とでは
やはり差がある。

それを発見する度に
あの時自分が感じていたものよりもっといろんな物を抱え込んでいたんだ・・・

と当時察せられなかったことを残念に思ったりする。




公開から時間が経ったからこそ
少し内容に触れながら個人的に受け止めて感じたことをアウトプットしていきたいと思う。


続く・・・



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