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97. 末永く多くの人に応援してもらうために・・・

①女性アイドルの歴史


モー娘。そしてAKB48とそれぞれの時代を先導してきたアイドルグループがあります。がしかし、15年、20年と人気のトップで居続けることは難しく特に女性グループでは今までそれだけの年数を保ち続けたグループは残念ながらありません。

AKB48の勢いが落ち着いてきた2010年代後半から乃木坂46の勢いは一気に増し、AKB48の牙城を崩していきました。今の国民的アイドルとは?と言われたときに乃木坂46の時代だといってもいいと思います。

ですが時代は次の時代に移り変わろうとしていると思います。
やはり1期生の癖の強いメンバーがどんどん卒業し、5年ぐらい前に比べガラッと選抜メンバーも変わっています。

だからこそ、非常に危機感を私は感じています。

②個人的に感じる乃木坂の危機感


グループのキャリアが長くなれば長くなるほど見えてくるものといえば「マンネリ化」です。
乃木坂≒清楚
という方程式はもちろん今まで長年メンバーとファンが培ってきたものであり大切だと思いますが、どうも私はこれからの乃木坂を考えた場合に壁になってしまうんじゃないかと感じてしまいます。

今までは
「このグループはどういうグループなの?」
を構築するのに必死だった。
でも今は昔に比べ認知度もかなり上がりました。
そして今、少し「マンネリ化」に一歩踏み入ってるような気がします。
いつもいつもどんな時も清楚を意識したパフォーマンスをしなきゃいけないのか?

個人的には今までとは違うことをする考えが好きなので
いい意味で乃木坂≒清楚という方程式を大きく崩すようなパフォーマンスが
どこかで来てもいいんじゃないのかなと思っています。


③櫻坂の強み


櫻坂で考えてみると
良くも悪くも欅坂時代にあれだけアイドルらしくないことに
突き抜けたおかげで非常に幅が広ったと思います。

しかも全部が全部アイドルらしくないこともない。

欅坂時代には
バスルームトラベル」「バレエと少年」「手を繋いで帰ろうか」等々
王道アイドル路線の曲も多々ありました。

現在の櫻坂でも
君と僕と洗濯物」「Microscope」などがあります。

Nobody's fault」「BAN」「流れ弾」から
君と僕と洗濯物」「Microscope」まで。

これだけの振れ幅があると「マンネリ化」しづらく。
ファンからしても飽きない。そしてどれだけ曲を出しても新鮮さがある。
この点が本当に櫻坂にとって大きな大きな魅力だと感じます。

王道アイドル路線を基本としながらいきなり
流れ弾」のような楽曲を登場させる!
というのはなかなか大変だと思います。

あれだけ崩壊だ!崩壊だ!と叫ばれてきた欅坂、そして櫻坂。
実はそんなグループこそ人気を末永く持続させる大きな力を持っているのではないだろうか?と感じます。

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もっともっと海外向けの宣伝を増やした方がいいよ。
外国人が櫻坂を語る動画も今だいぶ増えているし。
そのために海外の知識をメンバーもスタッフも全員学ぶことは重要だと思うが、そこがクリアすればいい流れが出来ると思う。
パフォーマンスが独特過ぎて・・・で引く人はそんないないと思うけどな。
むしろ海外の方が受けると思うんだよな・・・

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