見出し画像

(ネタバレ無し)バチェラー・ジャパン シーズン2がなぜこんなに面白いか分析してみた

バチェラーロスがひどい坂口です。

Amazonプライムでやっているバチェラー・ジャパン シーズン2を先日見終えたんですが、もう爆発的に面白かったし感動したんですよ。

僕って恋愛バラエティがそんなに好きではないのですが、見始めたら止まらなかった。

見終わった後に感想を見ると「シーズン1を超えた」という意見がかなり見受けられました。

で、なんでバチェラー・ジャパン シーズン2がこんなに面白かったのか、5つの観点で分析してみました。


1:参加性が圧倒的に強い

「バチェラー」って、お金持ちでイケメンの男性(バチェラー)が結婚相手となる女性を選ぶわけなのですが、最初候補の女性が20名いて、そこから週を追うごとにどんどん勝ち残る人が減っていくわけなんですね。

すると何が起こるかと言うと「今週は誰が落ちるのか?」という予想ゲームが始まるわけです。

また同時に「あの子には落ちてほしくないな」という推しのアイドルを応援するかのような感情が芽生えます。

この参加性がバチェラーの魅力としてとても大きいです。

2:秘密を共有する

バチェラーは毎週女性が脱落していくわけですが、だれが脱落するか・誰が選ばれるかが最大級のネタバレになるわけです。

なのでバチェラーを見ることによって、どんどん秘密が増えていくわけです。

その秘密を抱えてるドキドキ感や、それを共有した時の熱量が、そのままコンテンツとしての面白さにつながっています。

3:目的を共有する楽しさ

「1人の女性を選ぶ」という目的を共有して話が進んでいくので、話に入り込みやすくなるんですよね。

特に参加者の女性も一般女性なので、その身近さもあいまって共有・共感度合いが高かったんだろうなと考えています。


・・・と、ここまでは「バチェラー」という番組フォーマットの話なのですが、「シーズン2」がなぜこんなに面白かったのかは、シーズン1にはおそらくなかった要素が2つありました。


4:参加女性の戦略性の高さ

今回参加した女性は、おそらくシーズン1を見て事前に学習をしているわけです。

それによってシーズン2の参加者の方の戦略性が圧倒的に高まっていた。

なので女性同士のバトルのレベルも自ずと上がり、戦いのエンターテイメント性が格段に上がったのだと思います。

「そこでそれやってくるか!」とか「この言葉はずるい!」みたいな戦略の応酬は見ごたえがありました。

5:美しすぎる、嘘のない秀逸なストーリー

今回最後まで残った女性の方は、今回のバチェラーとデートを重ねる中で、本筋とは別のストーリーを2人で紡いでいったんですね。

そのストーリーの美しさが圧巻だった。

こういう恋愛バラエティって編集の力で独自の解釈を入れたストーリーを作ってしまいがちなのですが、今回はそういう部分もなかった。

美しくも嘘のないストーリーに心が惹かれてしまったのだなと。

見てない人はわからないと思うのですが、最後まで見るとあまりにもストーリーが美しすぎて、膝から崩れ落ちます。マジで。

伏線回収の度合いがヤバイ

良いストーリーって登場キャラクターの魅力も非常に重要ですが、今回はバチェラーの魅力もさることながら、女性の魅力も凄まじかった。

シーズン1のバチェラーである久保さんとお笑い芸人のやついいちろうさんと占い師のゲッターズ飯田さんがシーズン2を勝手に実況する動画があるのですが、3人ともなかなかに色んな女性を見てきているはずなのに「こんな素敵な女性、まだ日本にいたんだ」と言うほど。

※↓この動画を見るとネタバレします。まだ見てない方は見ないことをおすすめしますが、バチェラー2を見た人はこの動画めちゃくちゃ楽しいですよ。

このストーリーが、シーズン1には無かった面白さだったのだと思います。


勝手に分析してみましたが、他の意見がある方はぜひコメント等で教えてください!

あと、まだ見てない人はとにかく見てみてください!

全力でおすすめします。


★Twitterやっています。noteのネタのタネをつぶやいています。


この記事が参加している募集

コンテンツ会議

だいたいスターバックスで、あえてホットティーを飲みながらnoteを書いているので、ホットティー1杯くらいのサポートを頂けたら、こんなにうれしいことはありません。