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忘れ物 【衝動 vol.1】

タイトルにある通り、予定していなかったものは【衝動】って括りにしてまとめてやろうかなっていう試み第一回です。(と言うか本当は予定なんて決めるつもりはなかったのでこっちがメインまである。)

今回はガキの頃に抱えていた、自分の初期衝動や大切な価値観って案外簡単に見失ってしまうよねって話をします。

ある程度歳を重ねてくると、変化に対して及び腰になり、安定を志向してしまう。いいとか悪いとかの二元的な話じゃなくて、事実としてあるよね。まあそれは仕方ない。ただその価値観を認めてくれていた人からすれば、失ってしまったことはただの裏切りでしかないんだと思うんですよ。だから初期衝動を忘れて変わっていくものって好きになれないような気がするんですよね。そうならないためにも常にどうなりたいのかって考える必要があるんじゃないかなあ。ずれていることに気がつくのは簡単じゃないから、ピントを直し続けることが大切なんでしょうね。

なんかよくわからなくなってきてしまったので書きたいと思ったきっかけに触れて終わります。

好きなバンドが日に日に言葉が軽くなってしまっているんですよ。かつては生きるか死ぬか瀬戸際だったから、言葉も何もかも振り絞り出していた。ただある程度知名度が出て成功しだしてから、彼らの吐く言葉、作る音楽が非常に浅くなってしまったように感じた。有象無象の一つになってしまったような感覚を覚えたんです。そこから感じたことが最初に書いたことなんですよね。大切なことって見失いがちだぞって話でした。ここまで言ってなんですけど、変化すること自体は悪くないんで。それに対応できなかった私が老害ってことでオールオッケーですね。でもこれって他のことにも通づるよなって感じた次第です。

こう言ってる自分もそういう事を忘れてるなあって感じる経験が最近多くあったので肝に銘じておきます。

以上、駄弁でした。



本編に関係ないんでケツに持ってきましたが、だからこそヒリヒリした感覚や一発どりの息遣いが好きなんでしょうね。衝動的な部分までパッケージできるから。これで本当にお終いです。ではまた。

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