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保健室から「コロナのバカ」

6月9日、生徒諸君と先生方に配信。

飲食店はホントに大変だと聞きます。
私の知人にも居酒屋を経営していらっしゃる方がいます。
先日、スーパーでお買い物中にバッタリ。

「定休日を増やしてね、今は週休2日」
「お昼はやってないの?」
「うーん、経費ばっかりかかちゃうんだよなあ・・・」
「じゃあ、たとえば、お弁当や、オードブルなんか作ってもらえる?」
「まとまった数が出ればねえ。ひとつふたつじゃ無理だなあ」

当世は「居酒屋さん」というのがまた、難しい業種になってしまった。
まず、お酒を出さなきゃ利があがらない。
アルコールの提供自粛なんて、つらいよなあ。

ディスタンスの確保って言ったって、個人経営のお店なんてそうそう広いわけがない。
ちょっと狭めがいいんですよね、居酒屋って。
初対面の人ともお話ししたりして。
今では、それができない。

とにかくコロナが一段落したら、週二で通うからね、とお約束して別れました。
がんばれ!居酒屋「酒月」。

さて、コロナ以前に私が通っていたのは居酒屋さんだけではありません。
ラーメン屋さんにもよく行った。
いや、今でも行っている。

ラーメン屋さんって、すごく対策していますね。
カウンター席は通常の半数に減らしてパーティション設置。
いわゆる「一蘭」方式ですね。
テーブル席にもパーティションを置いたり、椅子を間引きしたり。

今回の「保健室から」で紹介したお店なんて、
各席に手指消毒を置いて、割り箸も一膳ずつ提供。
窓やドアは常に開けている。
入り口には、
「マスクをしていない方の入店はお断り」
の張り紙とともに、足踏み式の手指消毒ボトルを設置。

ホント、飲食店のみなさんはシンドイだろうなあ。




保健室から  vol.14
「コロナのバカ」

ラーメン屋さんにはマンガが置いてあるところが多い。
ところが、このコロナ禍で行きつけのラーメン屋さんではマンガや雑誌は撤去。
本棚は全て裏向きにしてある。そして、その本棚の背には黒々と
「コロナのバカ」

気持ちはわかる。ラーメン屋さんは席数を減らし、パーティションを設置して、あちこちにアルコール消毒を置いて対策している。営業時間も短縮しているし、かなりの損失だろう。コロナウイルスさえなければ、と思うのは当然です。
私がそのラーメン屋さんに対してできることといえば、せいぜい休日のお昼に行って、積極的に替え玉をすることぐらい。ミイちゃん(誰だっけ)も必ず替え玉をする。

「マスクしていない方の入店お断り」
「入り口で手を洗ってください」
「入り口でお待ちください。係がご案内いたします」
「お料理が届くまでマスクをお願いします」
「お会計はテーブルでお願いします」
「換気のため窓を開けています。寒いと感じられる方はお申し出ください」

私が飲食店で見かけたお願いの数々。すべて、感染リスクを減らすための工夫です。
客である私たちもいろいろ考えなきゃならん。
家族以外の人や、普段一緒にいる人以外のメンバーで会食したり、
食べ終えた後もマスクを外してしゃべっていたり、
席を離れるとき(例えばトイレに立つとき)マスクをしなかったり、というのはNG。

まさか、フードコートなんかで集まってマスク外してしゃべってないよね?




私自身、外食の回数はガクっと減りました。
せいぜいが土曜日のお昼ぐらいかな?
「今日の夕食は家族で外食!」がなくなっちゃった。

でも、その反面増えたのがテイクアウト。
中華。お寿司、ピザ、焼き鳥、唐揚げ、お弁当、カツ丼、天丼、そしてラーメンまで。
以前行っていたお店、新規に開拓したお店、
いろいろなお店のテイクアウトを利用しています。

で、家飲みですな。
これはこれでけっこうたのしい。

でも、やっぱり、あの店にもこの店にも、そっちの店にも、行きたいなあ。
早く収束(終息?)して欲しい。
「コロナのバカ!」

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