見出し画像

"自分にとっての食" 農業を通して改めて👨‍🌾

こんにちは!じぇーぴーです!

今回は、先日高校時代のご縁で淡路島の農家さんで玉ねぎ作業のお手伝いをさせて貰いました。

そこから改めて感じた食について、自分の中での食とは何かを考えたので、書いて行きたいと思います!

食ってどんな立ち位置?

まず、皆さんにとっての食は、どんな立ち位置にありますか?

・生活に欠かせないもの
・特にこだわりない、食えれば一緒
・無農薬、国産しか食べない
・毎日栄養を気にして食べる

色々あると思います。

毎日が忙しくて、コンビニで買ってささっとしか食べれない日もあるでしょう。

みなさんにとっての食の立ち位置は、何でもいいと思います。

でも食べながらも気にかけて欲しい事があります。

それは、あなたの口に入るまでの過程です。

多分、多くの人はどのようにして、その食材ができて、どんな風に出荷されて、加工されてという過程を一切気にしないと思います。

僕もそうでした。
未だに知らない事だらけです。

今回、僕はその1番最初の生産過程のほんの一部分だけを見させて貰いました。

食べるに詰まったあれこれ

今回は、淡路島ということで玉ねぎの収穫の時期でもあり、本当は収穫もお手伝いしたかったのですが、日程の関係もあり既に終わった状態でした。(残念、、、)

僕自身、本当に農に携わるのは小学校での体験学習以来で、全く無縁なところにいた人間です。

だから玉ねぎが木から生えてくるかも、土から出てくるかも分かりませんでした。

ん〜流石に木から生えてくるは盛ったな。笑

収穫後は、大量の玉ねぎの根っこと頭をちょきちょきして、出荷します。(本来なら機械を使うが、まだ乾燥していないため手作業)

画像1

この根っこと上の茎が伸びた状態で収穫して、

画像2

チョキチョキして、こうなり、

画像3

こう詰められて、出荷されるわけです!

こんな工程があったなんて、全く知らず、、、

そして一日中、ハサミ片手に玉ねぎと向かい合うわけです。

画像4

もうお尻も痛いし、手も痛いし、服は玉ねぎの匂いが染み付くし!笑

いいことないやん!!

って思いました。

けど、これを見てください。

画像5

農家まかない!

ムッチャクチャうまいんです。なんでか分かりますか??

自分でこの食べてる玉ねぎと向き合って、自分が知らない部分を知って、食べてるからです。

このおにぎりもそう。

ただのでかい塩おにぎりですよ、これ。

画像6

これがつい先日まで玉ねぎ植えていた場所に、水を張って

画像7

田植え機で植えていって、

てか、僕ここ来て、「明日田植えやるよ〜」って聞かされた時に、「あ、明日田植えやるんだ〜、小学校ぶり楽しみ、きゃっぴ⭐️」みたいな感じで行ったら、田植え機で、本当に何にも農業のことい知らんのだなと改めて思いました笑

ずっと今まで、全ての農家さんは手植えでやってると思ってたからね!!笑

「知る・アップデートする」ってこの凄まじいスピードで進む世の中で本当に欠かせないことだなと。

画像8

これがこんな綺麗に植えられて、

画像9

何週間もすれば、こんな立派になって、何ヶ月もすると稲刈りの時期がやってきて、新米として世に出るわけですよ!!

こんな工程を気にしながら、飯食ったことありますか??

普通ないです。

だからこそ、気にかけてほしいんです。

一言「いただきます。」っていった瞬間だけでもいいです。

「あ、この野菜・米・肉・魚ってどこからきたんだろう」こんくらいでいいです。

考えて食べてみてください。

そしてもし余裕があれば、次買うときに見てみてください。

さらに余裕があれば、調べてみてください、現地に行ってみてください。

全て、全部知れとは言いません。

ただ、自分が口にしているものが、どこから来て・誰に育てられて、どんな風に育ったのか知ってみてください。

理由はわかりません。めちゃくちゃ美味いです、ご飯が楽しいです。

今まで「昼ごはんこれでいっか」って思ったのが、「淡路島の玉ねぎないかな〜」って探すようになります。

毎食じゃなくていいです、週に1回でもいいです。

誰が作ったか顔が見えて、どんな想いで作ったのか、どんな苦労があったのか

知って食べましょう。

もしそれで美味しく感じたら、実際に農家さんから直接買ってみてください。

「ここの玉ねぎ美味しかった」って一言添えたくなるような、そんな食になります。

僕たちは食べなきゃ生きていけません。

でもその食べるものは、自分で選べます。

いつもこだわりを持って、服を選んでるのと同じように、食も気にかけていけるような人生を歩みたいなと今回初めてこの年齢になって「農」に触れて感じました。

まだ僕が知ったのなんて、玉ねぎだけです、それでこんな偉そうなこと語ってます。

しかも玉ねぎの一部分しか知りません。

もちろんもっと知るために頑張ります。

でも、これって誰がどのくらい知ってるとかじゃなくて、知ろうとしているかが重要だと思います。

そしてもっと知ってる友達がいるなら、教えてもらい、連れていってもらいましょう。

そうやって少しでも食について、自分が口にするものに気をかけてもらえたらなと思います。

つまり、愛が見える美味しいご飯を食べたいです!

高級なおにぎり<おばあちゃんが握ったおにぎり

コンビニの玉ねぎ<野口さんが作った玉ねぎ

結局幸せってそーゆうことなのかな、と感じた短い貴重な体験でした😇

では、今回はこのらへんで、シーユー!!



もし共感してくださったら、ビール一杯分サポートお願いします😜 ビール飲みながらもっと更新します!笑