見出し画像

傷害事件整理(時系列)

人物概要

https://note.com/jpteacherkoichi/n/nf6561359e050

  • 教師M(私、暴行・傷害の被害者)

  • 学生A(ネパール人、女性、DVの被害者、日本語学校の学生)

  • 男性B(ネパール人、一般人、のちの暴行・傷害の被疑者)

  • 教師K(学生Aの当日の授業担当教師)

  • 事務局長

  • 理事長

  • 友人H(一時的に学生Aを泊めてくれた学生)

2022年09月21日 授業担当教師が女性学生の異変に気づく

授業が始まってから間もなく、ネパール人女性学生が座席にて泣いていることに需要担当教師が気づく。「どうしたの?」と声をかけたところ、「彼氏からのDVで困っている」という内容を話しだしたので、授業出席は困難と判断。隣室の図書室で休ませる。

校内の設備チェックで巡回していた理事長と教師M(後の被害者)が、同女性学生の異変について報告を受け、職員室へ移動し、事情を聞き始めた。

事務局長と教師Mが職員室にて話を聞いたところ、

  • 同棲している彼氏からDVを受けている。

  • 昨夜は2022年09月20日23:00ごろから翌朝04:00ごろまで、酒に酔った状態の彼氏から激しい暴行を受け、首元にナイフを突き立てられて「殺すぞ」と脅された。

  • 命の危険を感じているので、今夜は家に帰りたくない。

  • 彼とはもう別れたい。

ということを聞き取り、教師Mは記録した。

事務局長は人命尊重が最優先と考え、今日は家に帰らないように指導。学生Aは密かに友人Hの部屋に泊まることにした。

2022年09月21日午後 事務局長が男性Bと連絡をとる


(執筆中)

事件直前の詳細(執筆中)

(執筆中)


2022年09月22日13:37 事件発生

大阪府●●市において、日本語学校教師に対してネパール人男性が暴行(後に傷害容疑で逮捕)。

被疑者は、被害者が勤務する日本語学校に在籍する女性留学生の交際相手で、女性学生は前日被疑者男からのDV被害を学校に相談していた。

事件発生時、被害者の110番通報により同男性は一旦確保された。被害者は「暴行容疑」で即日被害届を警察署に提出たが、被害についての聴取が夜遅くまで及んだため、診断書がとれなかった。この時点では傷害容疑とはならず、男性は帰宅することになった。

2022年09月23日早朝 別件、不法侵入容疑で現行犯逮捕

同男性は、前日の警察での事情聴取の段階で、女性学生宅の合鍵を返却し「友人宅に行く」としていたが、早朝、自分の荷物を取りたいと女性学生にスマートフォンでメッセージを送っていた。詳細な経緯は未確認だが、同女性学生宅に入るために隣家宅ベランダを経由しようとして、不法侵入容疑で現行犯逮捕されたとみられている。

2022年09月23日午後 初めて病院で受診

事情聴取を受けている間、受傷箇所が腫れ上がっていたが、警察はこれに興味をもたず、単に暴行事件として調書を作成していた。被害者は、受傷箇所に激しい痛みを引き続き感じていたので、祝日でも診察をしてもらえる病院を探し、受診した。

2022年09月24日午前 診断書交付、警察署

前日の診察に引き続き、2回目の診察を経て診断書が交付された。診断名は「左下腿打撲傷、左下腿皮下出血、受傷日から2週間の局所安静加療を要する見込み」

2022年09月28日午後 市役所無料法律相談予約

弁護士のアドバイス

診断書の再取得の必要性

2022年09月29日午前 大阪出入国在留管理局調査部門との面会予約

調査担当官との面談

本件に関する当該外国人の「在留取消事由該当」にかかる資料を、情報提供という形で提出

申請中だった被疑者の在留資格更新申請の許可下りたとの情報

2022年09月29日午後 警察署にて、診断書についての調書作成

調書作成のため松葉杖で警察署に出頭したところ、傷を見て刑事が「こんなにひどかったんですか?」と騒ぎになる。署内で傷まわりの写真を取る。調書を作成し、署名拇印。

2022年10月03日14:58 傷害容疑で再逮捕の連絡

刑事からの電話連絡

被疑者を傷害容疑で通常逮捕した。前件の不法侵入容疑での現行犯逮捕に続く再逮捕となる。10月5日検察庁へ送致予定

ケガの状況について、他の病院でセカンドオピニオンを取る予定はあるか?

2022年10月03日19:30 セカンドオピニオンのため、●●病院整形外科で受診

当初診断は妥当というセカンドオピニオン。被害のケガについて、当初診断である全治2週間の経過をみても、なお悪化している。

2022年10月04日14:15 警察署刑事へ電話連絡

前日のセカンドオピニオンについて、担当刑事に報告

2022年10月04日15:56 ●●市役所と電話協議(1回目)

質問

被疑者とその妻の居住実態のない住所について、利害関係者として申し立て、市の職権消除を求めることは可能か。

市の実態調査の結果、住民基本台帳法違反のみならず、入管法違反(住所届け出)が発覚した場合、市は入管に通報または捜査機関に告発することはあるか。

回答は、2022年10月12日(水曜日)を目処に連絡がある予定

2022年10月05日午前 当初病院で受診

引き続き治療が必要という診断。警察署刑事課に電話でその旨報告。加えて、セカンドオピニオンの病院の医師名を聞かれていたので、薬の説明書で確認して伝えた。

2022年10月06日午前 来週、検察庁での聴取が決定

警察署刑事より連絡あり、検事が事情を聞きたいとのこと。日程調整をして、次週に設定。福島区の大阪地方検察庁に出頭することになった。

202年10月11日 大阪弁護士会法テラス相談

当事件の傷害加害者である男性に、損害賠償請求は可能か?弁護士「可能だが、訴状が到達しない場合は公示送達の手続きになる。費用倒れになるだろう。簡易裁判所に書証を付けて訴状を提出してやってみてはどうか。訴状が届かない者とと裁判はできない。金が無いものからは取れない。」

被害救済制度についてはどうか?弁護士「検察庁の方が詳しいので、そちらで聞いくとよい。

2022年10月11日 大阪地方検察庁で検事からの聴取

傷害行為の前後について、細かく事実確認。蹴られたのか、たまたま足が当たったのかが聴取の焦点となっていく。故意に蹴られたのではないのでは?という質問に対し、やるぞ(なぐるぞ)、やるぞ(殺すぞ)という勢いで迫られる中で、足に激しい痛みを受けることは、蹴られたと思うに合理的な理由があると述べた。

2022年10月12日 当初病院で受診

快方に向かってはいるが、油断はできない。抗生剤をしっかり服用するよう指示があった。さらに1週間の加療が必要な見込み。

2022年10月12日 大阪地方検察庁で検事から目撃者としての女性学生からの聴取

警察で聞かれたことと同じことを、ネパール人通訳を通して述べたとのこと。

また、ネパール人通訳が伝えるところによれば、検事の感覚としては微罪なので不起訴になるのではないだろうかということだった。

2022年10月13日 ネパール大使館・領事館に、事件についての相談電話を試みるも、ことごとく不通

電話対応は行っていない模様で、書類による相談と情報提供が必要と感じた。

女性学生本人からも連絡を試みているが、つながらない状況。

2022年10月14日09:01 担当検事より「起訴」の連絡

傷害の故意を立証できず、「傷害」ではなく「暴行」で起訴するとの連絡。また、被害者として傍聴や意見陳述を望むか?という質問があったので、有ると回答した。公判部に伝えるとのこと。

後に、文書で「通知書」が送達される。内容は同上。

2022年10月14日午後 日本語学校において事故調査委員会開催

当事者として事情の説明をした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?