2022→2023年年越し
黒です。もうすぐで年越しですね。
今回は丁度1年前くらいの過去の記事になります。以前の記事でも少し触れましたが、黒は海外での年越しが人生の楽しみになりました。
昨年はアラブ首長国連邦のドバイで年越しをしました。今後、ドバイで年越しをする方の参考になればと思います。その振り返りの記事になります。
ドバイへ決めた理由
この当時、未だに日本では新型コロナウイルスの話題が尽きることなく、色々と予約する際にキャンセル、規制される可能性がありました。
当時各国に先立って入国者の条件を緩和していたのがドバイだったと思います。以前の記事にもしましたが、人生で初めて海外で年越しをしたのは大学5年次のシンガポールでした。
その帰りの便で武漢のニュースを聞き、そこから社会人になるまで年越し旅行はコロナの制限によりできないでいました。
加えて、当時話題になっている国でもあったので最先端の国を見てみたいと思いました。中東と聞くと、戦争や砂漠、石油のイメージが強いですが、ドバイはまた異色であるように思えました。
そして、僕が行ったことのない国に加えて、母親が死ぬまでに行きたいと言っていた国でもありました。社会人になって、1年半経ってお金も貯めていたので、親孝行してあげようというのも理由の1つです。
生きているうちに親孝行してあげたかったので、早い方が良いかなと思いました。これも後悔しないように行動しました。
こうしてドバイへの年越し旅行を母親にプレゼントして自分もちゃっかり楽しむプランが出来ました。しかし、年末は毎回高い金額なのに加えて、この年は円安に傾いた年だったので少し泣きそうになりました(白目)。
出発→到着
ドバイに行くのに成田空港から直行便が出ていたのでそれを予約しました。片道約12時間かかり、深夜出発の向こうには朝に着くのでいろいろとおかしくなります。エコノミークラスで予約しましたが高かった…
また、12月終盤の日本は寒く、向こうは逆に丁度良い夏の気温でした。年越しをする際に今までのところ暖かい国でしています。寒いよりかは暑い方が好きなのでそれも新鮮でした。
(ちなみに今年もニュージーランドなので夏に年越しになります)
こうして成田を飛び立ちました。ちなみに海外旅行は好きですが、長時間の飛行機は苦手な黒です。12時間というフライトはロサンゼルスに旅行した以来の長旅となりました。
それにもかかわらず、映画を見て、酔いました。自業自得ですね。そしてどうにか到着しました。夜中に出発して早朝に到着する不思議な感覚です。
難なく荷物を受け取り、出口に出れました。ここから、メトロに乗って移動します。ドバイはニュージーランドよりも交通網が発達していて、メトロの駅も歳月が過ぎるたびに新しい駅が出来てたりするそうです。
今回、Burj KhalifaやDubai Mall、Palm Jumeirahと言った有名な場所、IMGワールドという砂漠の中にある?室内遊園地に行く予定を立てていました。
宿泊先はBurj KhalifaやDubai Mallの近くのアパートメントを借りました。
まずはBurj Khalifa/Dubai Mall駅へ
黒は宿泊先に向かうため、Burj Khalifa/Dubai Mall駅へ向かいました。駅から降りてドバイモールを介在して宿泊先に向かう予定だったのですが、まず駅からドバイモールまで一向に着く気配がありません。
ドバイモールの方向の看板は出ているのですが、動く歩道が無数に現れます。いや、大空港並みに広い…。途中でBurj Khalifaが間近で見えますが、まずは宿泊先に荷物を置かせてくれ!!!
そしてようやくドバイモールの入り口に着きましたが、ここからが本番でした。ドバイモールが広すぎて、初見では絶対に迷います。黒も例外なく迷いました。本当に広すぎる…
1時間くらい迷ってようやく宿泊先の最寄りの出口に到着しました。スタバの近くの出口から出て、道のりを歩きます。年越しのホテルはどこも高すぎて手が出なかったのと、寝るためだけに使うのでアパートにしました。
値段に対するクオリティは良かったです。ほとんどの時間を外で過ごすのにも関わらず、良い宿泊でした。そして、ここから当日はPalm Jumeirahに向かう予定を立てていたので、荷物を整理して向かいました。
Palm Jumeirah
パーム・ジュメイラ(Palm Jumeirah)は、上から見ると椰子の木のような形をした人工島です。メトロを乗り換えてPalm Jumeirahまで向かいます。途中の景色が圧巻でした。
年越しはBurj Khalifaからの花火が有名でしたが、近年はこちらのPalm Jumeirahでの花火の打ち上げもあるので、人は分散するようです。今回黒は初めてのドバイということでBurj Khalifaからの花火を選びました。
Palm Jumeirahは景色だけ見たかったので早めに訪れることにしました。お昼あたりから混雑する可能性が高いとのことだったので、午前中で行ければと計画していました。
こうして、NAKHEEL MALL駅で降り、モールの中からPalm Jumeirahを見渡せるビルの展望デッキにアクセスできます。
そしていよいよ展望デッキに到着しました。景色が圧巻過ぎました。漫画やアニメなどで見られるような景色がそこにはありました。
控えめに言って絶景でした。
IMG Worlds of Adventure
ドバイは、世界一を目指して色々な建造物が建てられたりしています。年月の経過で首位陥落することはありますが、とにかく規模が大きい街という印象です。
IMG Worlds of Adventureは砂漠?の真ん中にあるドバイ最大の室内遊園地です。MarvelやCartoon Networkをテーマにした珍しい遊園地で、絶叫系の乗り物もあります。
せっかくなのでTAXIを使って行きました。日にちは同日ではないですが、ここで紹介します。
ジェットコースター系はすべて乗りました。普通に楽しかったです。室内はとても広いので、3~4時間ほどで全エリアを回れます。Marvel好きにはたまらない遊園地だと思います。
室内という世界でも絶叫マシーンがたくさんあったので、気になる方はぜひ行ってみて下さい。
大晦日の準備とDubai Mail
さて、日付は初日の後半になります。まず、そもそもBurj Khalifaが見える場所のどこで年越しを過ごすのか、予約や規制などの情報は事前に得られなかったので、Dubai Mailへ行き、情報を集めようと思いました。
あの巨大なDubai Mailの半分くらいの道のりやお店を把握したところで次の情報が集まりました。
①ドバイモールのBurj Khalifaが見える側に位置するお店で大晦日の席の予約がある。
②席は早い者勝ちで、良く見える場所ほど席料が高い。
③当日はお店で予約した人以外はBurj Khalifa側の出口やお店など人の流れが規制される(逆に言えば、予約した人は人込みを気にせず観賞できる)。
④電車や車道が規制され、年越し後数時間は歩行者天国になる。
一番最高なのはパレス ダウンタウンなどのホテルに泊まれば、噴水ショーとBurj Khalifaからの花火が両方楽しめます。しかし、お金の問題で✕、次に1階、2階、3階の噴水やBurj Khalifaが見えるお店に聞きに行きます。
そしてカウントダウンまで待っている間、食事も楽しみたかったので、まあまあの値段で、噴水も少し、Burj Khalifaの全貌は見えないが、高層階の部分が見えるJones the Grocerに予約をしました。
※後日談ですが、噴水を捨てて、Burj Khalifa全体を見るのであれば、スターバックスで観覧席の予約をしておけば良かったなとは思いました。噴水のショーは特別バージョンとかはなく、通常通りでした。スタバの席は今思えば景色は良かったと思います。
一旦、落ち着いたので、残りの時間はモール内の探索にしました。以下、写真です。
そして、この日のディナーはL‘ETOでご飯を食べました。
美味でした。こんな感じでドタバタでしたが1日を終えた気がします。ちなみに本当にドバイモール広いので何度も迷子になっています。2日くらいかけてようやくなんとなく場所が分かってきた感じです。
大晦日当日
こうして、大晦日当日まで、色々なモールや観光名所に行き、休日を満喫していました。そしていよいよ年越しの瞬間が目の前に迫ってきました。
夜になり、Jones the Grocerに向かいます。
モールは当日しっかり規制されていて、予約したレストランの証明書がない人は通れない様子でした。
お店に到着。年越しまでの時間で食事やデザートが運ばれてきました。
食事もデザートも食べ終わって、後はその瞬間が訪れるのをお店を予約した人たちで待つだけでした。そして、噴水のショーも通常のプログラムが終わり、その時が近づいてきました。
お店の方はパーティーグッズを配り、その時だけは業務をやめて、皆がBurj Khalifaの見える場所に移動してその時を待ちました。
そして年越しの瞬間です。色々な人の歓声が上がり、みんなで喜び合いました。そして、規制が緩和されるので、移動してタワーが見える場所まで移動しました。
花火の雰囲気が分かる動画をどうぞ。
今年も海外で年を越せた。最高の1年になりそうな予感がしました。やっぱり年越しの瞬間を異国の地で国が違う人と一緒に祝えるのは本当に最高だと改めて感じました。
その他紹介とまとめて写真
その他ドバイを訪れた際のオススメスポットを紹介します。
①SAID DAL 1923
エミレーツモールの中のお店に行きました。珍しいチョコレートカフェのお店です。日本には出店してなさそうだったので、行きました。めっちゃ美味しかったです。
②THE SUN OF US
World Trade Centerから徒歩7分ぐらいの場所にある静かな雰囲気のお洒落なカフェです。店員さんも親切でパンや珈琲が美味しく頂けます。
③MERAAS THE BEACH
よく整備されている公共ビーチです。一般的にはホテルが所有しているビーチがほとんどですが、ここは一般の人でも入ることができるビーチになります。
④CASA PONS
ナッツの専門店です。ドバイモールの中のお店に行きました。ドバイでの定番でのお土産はデーツ(Dates)になります。栄養価が高く、ビタミンやミネラルも取ることができる健康的なお菓子です。
こちらのお店で試食したものが美味しかったため購入しました。あと、店員さんがイケメンで写真をお願いしたら快く一緒に撮ってくださいました。マジでイケメンや…
後は、色々撮った写真になります。良かったらどうぞ!ご覧ください。
帰りの便
こうして、年越しを過ごし、1月2日の早朝に帰りの便を予約していたので、それに合わせて動きます。実は数日前にメールが来ており、エミレーツ航空からでした。
内容は約10万/1人でビジネスクラスにアップグレードできるよ(ラウンジとかは使えないけど)という内容でした。ちなみに黒はドバイに来てから金銭感覚が狂いつつありました。
例:外食(昼のファストフード店が3000円/1人、高級店の値段が100万単位など)
お、じゃあ親孝行も兼ねてアップグレードしちゃおうということで特別オファーを承諾しました。
結果的には親が喜んでくれたので良かったです。ちなみに黒は例のごとく酔っていたのであまり楽しめませんでした(もったいねええええ)。人生初のビジネスクラスをエミレーツ航空で乗れたことは本当に良かったです。
最高の旅行になりました。本当に感謝です!
まとめ
ドバイは本当にスケールが大きい所で、記事では触れていませんが、ITもかなり進んでいるように見えました。ドバイモールでも仮想通貨で払えたりするお店があるので、かなり先進国のように感じました。
また、監視社会ほどはいかないですが、街中には監視カメラもたくさんあるので悪いことはできない国です。また、宗教上の関係でお酒や肉が制限されている所もあります。女性関係も厳しい印象です。
また、お金持ちの集まる場所だけあって、身なりから大富豪が多い印象でした。年越しの際に道に迷ったときに白人の女性に話しかけられたのですが、芸能人かと思うほど綺麗な人でした。
そんな国で年越しが出来たのは本当に嬉しかったです。現地ではマスクも付けていなかったのに加えて、夏だったので本当に過ごしやすかったです。今後もますます発展する場所だと思います。
ドバイの移動手段も軽く触れておきますが、青いタクシーが一番安くておススメです。高級タクシーもあるので、ウーバーで予約するのが一般的だと思います。
(ちなみに黒は100万飛びました。親孝行はお金ではないですが、喜んでもらえたので良いです。でもこの後、節約を余儀なくされました。)
誰かの参考になれば幸いです。年越し旅行は楽しいです。皆様もドバイにぜひ旅行に行ってみて下さい。
もし、何かのご縁がありましたらサポートして下さると嬉しいです!頂いた分は創作活動にしっかり反映していきたいと思っています!