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材料たった8つ!超クリーミーなアレ!

どうですか。材料が多くても四つくらいの時しかつけちゃいけないタイトルをつけました。憧れの「材料たった」

私はしばしばお菓子を作っては、名前も住所知らない人に名前も住所も明かさず送りつけるという、互いの信頼によってのみ成り立つ奇行を繰り返しているのですが、その中でも評判の良いのがこちら、

とってもクリーミーなパクスチーズケーキ的なものです。

お受け取りいただいた皆様からは

「この世にある素材でこんなに美味しいもの作れるのですかというぐらい美味しい。」(表現力が豊かすぎてウソ、大げさ、紛らわしいでJAROに通報されるタイプのAさん)

「食べ終わって美味しさのあまり遠くを見つめた」(ウソ、大げさ、紛らわしいでJAROに通報されるタイプのAさん)

「もう言葉にならないほど美味しくて、思い出すと食べたくなってしまうので、ものすごく大切に食べています。泣きなくなるほど(原文ママ)美味しいケーキ」(ウソ、大げさ、紛らわしいでJAROに通報されるタイプのAさん)

「喉の痛みにも抜群。溶けてなくなるので平気」(体調不良で気の毒すぎるBさん)

「とても美味しかった!」(ようやく真っ当な感想に巡り合わせてくださるCさん)

などの皆様から大変ご好評を頂いております。

しかしこれは、ピスタチオペーストとか入れちゃって、香り付けにも製菓材料店でしか買えないようなものを使っていて、はっきり言って普通の人間が(お馴染み妖怪人間目線)家庭で作るお菓子としては、材料費がかかりすぎているし、そのせいで手順もちょっとめんどくさい感じになってしまいます。

そこで、今回、普通の人間の皆様にも作っていただける材料で、そんなに面倒くさいことをしなくても、実は同じくらい美味しいのではないか。
それを今から確認してまいります。とはいえ、めんどくさい材料を除いたため、基本的には世間に溢れるバスクチーズケーキのレシピと大差ない割と普通のレシピです。だって世間のレシピの寄せ集めですから。でも私にとってはいつもと違うので失敗の予感がします。緊張です。焼いたり冷ましたりしながら並行して書いていきます。コンセプトは、動画より長くてまどろっこしいお菓子作り記録。恥ずかしいのでお菓子作りガチ勢の皆様はこの先読まないようにしてください(真顔)。よろしくお願いします。

そこら辺のスーパーでも買えそうな材料を用意しました。

材料:
フィラデルフィアのクリームチーズ 1個(200グラム)
タカナシの生クリーム 35% 1個(200ml)
卵 2個(大きめのもの推奨)
グラニュー糖 70g
ガーナのホワイトチョコ 1枚
薄力粉またはコーンスターチ 大さじ1(9g)
塩 ひとつまみ(0.5〜1g程度)
バニラの何か(ビーンズ、オイル、エッセンス)

スーパーで売っているクリームチーズは、大抵200グラム程度だと思いますのでなんでもいいです。今見たらタカナシのクリームチーズは220だけど、まあ丸ごと入れちゃっても別にいいと思います。チーズケーキのチーズっぽさがあまり得意でない方は、北海道乳業さんのリュクスというクリームチーズがもし見つかれば、酸味少なめでオススメです。ただし400gなので2回作ってください。

一応私のこだわりで、生クリームは純生クリームを使いたがるのですが、雪印などの安定剤が入ったようなものでもおそらく特に違いはないでしょう。しかしこれは乳製品の権化!みたいなお菓子ですし、美味しさ的にさすがに植物性ではない方がいいかな。それと乳脂肪はあまり高すぎない方がいいかなと思います。最近はこのケーキは42%で作っているのですが、スーパーには、大体あっても、タカナシの35、47、ナカザワの36、45で、タカナシ42はあまり見かけないので、今日は35にしています。というか、正直、ちょうど賞味期限の切れてしまった35が手元にあります。失敗覚悟の試作ですし、人にあげるものではないのでこれを使います。

お砂糖もね、私の好みとしては洋菓子にはやっぱりグラニュー糖が1番スッキリした味になって好きですけど、多分他のお砂糖でもできるでしょう。出来上がりの色や味や食感に多少の影響はでるかもしれないけど。

卵は2個ですが、卵が小さすぎるときより、ある程度大きい方が私好みに焼き上がります。液体の量的な意味で。

板チョコも明治でもいいけど、ガーナの方が五グラム多いのでオススメです。いつもはもうちょっと入れてるけど、使い切り分量で作りたいので。

薄力粉とコーンスターチも、いつもは薄力粉で作ってるけど、コーンスターチでもいいらしいので今日はそっちでやってみます。

お塩。無くてもいいけどね、クリームチーズにちょっと入ってるし。でも、ちょっと足した方が、甘さが引き立つと言うか、味がハッキリするかなって思います。

バニラエッセンス。これも無くてもいいけど。でも香りがあった方が美味しいと思う。私はいつもはバニラビーンズともう一つ香料となる材料を使っています。しかしその二つは高いのでやめておいて、そして本来は加熱するものにはバニラオイルの方が良いのですが、スーパーにはバニラエッセンスしかないこともありますし、エッセンスの方が安いのでエッセンスで試してみます。

クリームチーズと卵は、1〜2時間前から室温に出しておくほうが作りやすいでしょう。

道具はこちら

ちょっと大きめ(21cmくらい)のボール
ちょっと小さめのボール(とはいえ4〜500ccくらい入るものが安心)
大きめのマグカップまたは小さいお鍋
ホイッパー
ゴムベラまたは木ベラ
小さめのホイッパーまたはスプーン
茶漉しとか粉ふるいとか、目の細かい濾せるもの 
15cmのケーキ型
オーブンペーパー

ボールはもうちょっと小さくても出来ないわけじゃないけど。トータル600ml弱の材料を混ぜますので、あまり小さいと作業しにくいです。

ケーキ型は私は底が取れないものを使っていますが、紙を敷きますので底取れでも漏れないでしょう。大丈夫。
型が18cmしかないよぅ!という方は、材料を1.5倍にしてください。

それでは、作っていきましょう。

まず型の準備をします。

オーブンペーパーをくしゃくしゃにします。

水道水で濡らして、ぎゅっと絞ります。

あんまり変わらん。

広げて、あまりにもびしょびしょだったらちょっとパッパッて振うと良いでしょう。

型に敷きます。

柔らかくなっているので型に馴染みやすい。

ボールにクリームチーズ入れて、柔らかくしていきます。

写り込みとの戦いが始まる

この時、いきなりホイッパーで混ぜると、固すぎてホイッパーの中に入ってしまって混ぜにくく、無駄にストレスになりますので、ヘラで潰すように混ぜます。

まあこんな感じ。

室温に出しといたのに固いな!

そこにグラニュー糖。

混ぜます。

はい、すっかり柔らかくなりました。ここでホイッパーに持ち替えましょう。ホイップするためではなく、ムラなく混ぜるためです。この時ヘラについたやつはしっかりボールに戻してください。

卵入れます。いつもは別のボールに解きほぐして、少しずつ入れますが、今日はね、簡単レシピ好きの皆さんのために、もう思い切って直接割り入れちゃう。でも一個ずつ。

混ぜます。

ね、クリーム状のものに大量の液体を一度に入れると、このようにダマになったり分離したりしやすくなります。でもすりすり混ぜていけば

まあこんな感じに。ちょっとつぶつぶ感あるけどなんとかなるでしょう。最後濾すし。シャカシャカ泡立てる感じではなく、すり混ぜるようにしてください。空気が入ると滑らかじゃなくなっちゃう可能性高い。

もう一個入れます。

卵によくあるあの茶色い粒ありました。害はないけど後で取った。

でね、さっきもそうすればよかったんだけど、ドバッと入れた卵を一度にほぐさないで

こんなふうに、卵の周囲からくるくると、少しずつ馴染ませていく、つまり固いものにちょっとずつ液体を加えて緩めていくイメージで混ぜると良いかと思います。

はい混ざった。粒感も消えました。

ここで一旦これは置いといて。次に、

ホワイトチョコレートと生クリーム、ここで方法が二つあって

  1. チョコを湯煎で溶かして、そこに温めた生クリームを少しずついれる。

  2. 沸騰させた生クリームでチョコを溶かす。

さらにいえば、その生クリームをお鍋で温めるのか、それともレンチンかっていう選択肢があるんですけど、いつもは私は湯煎でとかして鍋で温めです。しかし今日は世間の皆様が大好きなレンチンでやっていきましょう。鍋を火にかけても、マグカップをチンしても、洗い物の数は1増えるので大差はないはずですが、なぜかレンチンが楽な気がしてしまう不思議。なので、生クリームが沸騰しても溢れないくらいの容量のカップ的な何かを使ってください。

マグカップに入れた生クリームがうちのレンジで沸騰するまで600ワットで1分1分30秒の合計2分半でした。でもできれば見張っててあげてほしい。突沸も怖いので、途中でちょっと混ぜるなりゆするなりした方が安心です。中心までちゃんと沸騰して欲しいけど、沸騰しすぎると量が減っちゃうので、沸かし過ぎも注意です。ね?もう鍋の方が早くね?

沸騰した生クリームをチョコがヒタヒタになるくらいにかけます。この時生クリームの温度が低すぎるとチョコが溶けきらないので、湯煎をしない場合はしっかり沸騰させておきます。

これだとちょっと多い。そして、チョコの周囲が溶けるのを待って、中心だけを小さいホイッパーとかスプーンでもいいけど、くるくるくるくるって混ぜます。

生クリーム多すぎてその場面が撮れなかったので、以前ブラックのチョコをとかした時の様子をご覧ください。

つかるけど見えてるくらい。


真ん中の方だけクルクルしてると

こんなふうに真ん中からツヤツヤしたチョコが現れてどんどん繋がっていきます。
いい感じにトロトロのチョコになりましたら残りの生クリームを加えて混ぜる。
湯煎がめんどくさくない方は、溶かしたチョコに、60度くらい(鍋だと縁がフツフツとするくらい)にあたためた生クリームを少しずつ加えて混ぜます。チョコが溶けてるからと言って冷たいままの生クリームを入れるとチョコ冷えて混ざらなくなりますのでご注意ください。

【追記】なお普通の茶色いチョコ(ミルクやブラック)で作っても美味しいチョコバスチーになるかと思われますが、その場合はチョコを板チョコ2枚くらい入れた方がちゃんとチョコ味になるかなと思います。そしてその場合バニラエッセンスは要りません。【追記おわり】


混ざりました。

見て。賞味期限切れの生クリームは脂肪が分離しちゃうんですね。勉強になりました。でも大丈夫。向こうには卵のレシチン(乳化剤)もいるので馴染むはず。

さて、ここらあたりでオーブンを予熱しておきましょう。この時、天板も入れた状態で予熱してください。本当は最初から予熱しておいてもいいんですけど、今日はレンジが必要だったので。ちなみにいつもはもうちょっと面倒くさいことをしているし、何より手際が悪いので、最初から予熱をしていると、予熱が維持できる50分の間に準備できなくて切れちゃうことがしばしばあります。

さて、ホワイトチョコを溶かした生クリームをさっきの生地に入れていきます。やはり向こうにはちょっととろみがあり、こちらはかなりシャバシャバなので、念のため2、3回に分けて混ぜる方がより混ぜやすいでしょう。固さの違うものは混ざりにくい。覚えておいてください。

それと、私は手際が悪い(しつこい)せいもあって、チョコを溶かしたりしている間にある程度温度が下がっているので気にしたことが無かったのですが、この段階で万一生クリームが割と熱い感じだったらある程度冷めるまで待ってください。あちらの生地に含まれているクリームチーズ成分が溶け、卵成分には火が通るという悲惨な事故が起こる可能性があります。

混ざりました。油脂の浮きも無くなった。ここでね、バニラエッセンスを入れようと思ってたのにね、忘れてしまいました…。いつもはビーンズだから…。

バニラエッセンスでどの程度香りが残るのか、試したかったのに。ずっと使ってなくて、見たら古かったから、このためにわざわざ買ってきたのに。目の前に出してあったのに。悲しいです…。noteにする気持ちを失いかけたくらい悲しいです。

まあ皆さんは5振りくらい入れてみてください。無くてもいいけどね…香りする方が多分美味しいので…。ハァ…。

そしたらお塩を入れます。

そして最後に、薄力粉またはコーンスターチをふるいながら入れます。よく考えたら普通の人間のお家に「コーンスターチはあるけど薄力粉はない」なんてことはなかなかないから、薄力粉のままでよかったよね。薄力粉の方が混ぜやすいと思います。
コーンスターチはダマになりやすい。

ほらね、案の定。振るったとは思えぬダマっぽさ。漉すからいいけど。コーンスターチを使うなら生クリーム入れる前、チーズ+砂糖の段階で入れた方が混ざりやすいかもしれない。早めに入れてもグルテン出ないし。というか、グラニュー糖とコーンスターチを混ぜておくといいかもしれない。

いつもはピスタチオペーストも使ってるので、一旦別のボールに濾してから、型に流して行きますが、今日は洗い物を増やしたくない皆様のご都合に合わせて、型に直接行きます。さっき粉をふるった茶漉しを型にセット。

と、思ったんですけどね。

見て。並々ならぬダマ。これを直接濾し入れては均一に混ざらないので、残りは一旦ボールに濾します…。多分、薄力粉を使って見た感じ綺麗に混ざってたら、まあ直接でもいいんじゃないかと。

濾して、くるくるっと混ぜました。型に入れます。

予熱が完了していたら焼いて行きましょう。240度(まで上がらなければオーブンの最高温度)18分。

(型を18cmにして材料を増やす方は30分から40分くらいかなと思います。以下の焼き上がりを目安に探ってみてください。)

はい焼けた。

表面に焼き色がついて、焼く前より2センチくらい持ち上がり、揺すったときにプルプルって揺れる感じだったら焼き上がりです。バニラエッセンスを忘れたことにここで気がついたので、悲しみのあまり途中でオーブンを開けて上からちょっと振ってみました。

プルプルって何だろうという方のために、一応撮りましたのでご覧下さい。

こんなふうに「揺れるけど、液じゃない」という感じです。

焼きあがったら型から出さずに冷まします。冷めてもまだちょっと柔らかいので、そのまま冷蔵庫で冷やします。

上手く焼けているかはどうかは、冷えるまでわからない。失敗だったらここまでのレシピ、全て忘れてもらわなけばならない…。さあ果たして。

さて一夜開けました。しっかり冷えたことでしょう。
以前、一夜明けてもゆるゆるのタプタプだったことがありました。今回は食感とか味とか、美味しくできてるでしょうか。

そんなこと言って最終的にこの投稿を公開してるんだからできてたんでしょ?と思ってる方、私を甘く見てもらっては困ります。失敗していてもこのままいく人間ですよ私は。

ではいざ!!上手く行ってますように!!

タプタプしてない。

出した。今日に限ってちょっと漏れてる…でも大丈夫。この程度なら底取れの型でも耐えられます。

ではいざ入刀です!

あっ、そうそう。ご存知かと思いますけど、ケーキを切る時は、60度くらいのお湯で(と言いつつ私は熱湯をかけている。ガスで炙る人もいる)ナイフを温めて水気を拭いてから使うと綺麗に切れます。

ハイ

入りました。ここで2刀め、案の定拭くの忘れてちょっと刃を入れてしまったけど慌てて引き返しました。

からの

いい感じじゃないですか。火が入りすぎたかなと思ったけど、そうでもなさそう!

しかし、いつもより慎重にカットして断面が整いすぎてるせいで、クリーミーかどうかわからない断面になっています。この手のレシピにつきもののアレ、やっておきましょう。

例のアレ

うちには小さくて可愛いデザートフォークがないのでデカイ。これ、誰が最初にやったんだろ。やり尽くされててもはや鼻につきますね(コラ)こんなんじゃ伝わらないと思うのでもう一枚撮りました。

練って美味しいねるねるねるね

ね、クリーム状です。

個人的にはもうちょっとレアめでもよかったかなって感じだけど、まあでも普通にクリーミー。次に焼くことがあればちょっと焼きを変えてみます。

クリーミーだけど、焼き上がりの中心部の温度は70度を超えておりました。測ったのに正確な数値をメモし損ねた。サルモネラは65度5分、75度1分で殺菌できると言われておりますので安心です。

また、材料中、唯一生で食べることのできない粉類も、この温度になれば火は通っています。安心してお召し上がりください。小麦粉の方がコーンスターチより糊化温度も低いので、そういった意味でも小麦粉の方が使いやすいですね。

冷凍保存も可能です。冷蔵庫でゆっくり自然解凍してもらえば、滑らかクリーミーなままお召し上がりいただけます。

さて、上手くいったので最後までお付き合いくださった皆さまの為に、レシピをまとめておきましょう。

準備:オープンシートをくしゃくしゃに丸め水で濡らして固く絞り、型に敷く。

  1. 大きめのボールにクリームチーズチーズをヘラで混ぜて柔らかくし、砂糖を加えてさらに混ぜる。

  2. 均一に混ざったら卵を一つずつ入れて、その都度なめらかになるまで混ぜる。

  3. 小さめのボールにホワイトチョコレートを入れ、小鍋またはレンジで沸騰させた生クリームを少し加えて乳化させ、残りの生クリームも加えて混ぜる。(オーブンを天板をセットした状態で240度予熱開始)

  4. 3.の温度が下がったら2のボールに2~3回に分けて加え混ぜる。

  5. バニラエッセンスを5ふりくらい入れて混ぜる。

  6. 薄力粉をふるいながら加えて混ぜる。

  7. 6を濾しながら型に流す。または別のボールに濾してから型に流す。

  8. オーブンに入れて18分焼く。

  9. 表面に焼き色がつき、1〜2センチ盛り上がって、揺らすとプルプル揺れる感じなら焼き上がり。(不安な場合は5分ほど足して、焼き上がりを見て次回以降加減してください)

まあ要するに全部が綺麗に混ざっていれば順番はどうでもいいと思うのですが、これがおそらく「綺麗に混ぜやすい」手順なのです。あっ!入れ忘れた!と思ったら後から工夫して入れてみてください。型に入れる前ならリカバリーできる気がします。多分大丈夫。

【追記⠀】という訳で、読んだ方がフードプロセッサーで作ってみてくれました。家にはフープロがないので出来ない技。チョコも鍋で牛乳と温めて溶かしても大丈夫らしい。ガナッシュを作るわけじゃないからそれでもいいのでは?と薄々思っていたけど、もしかしたら舌触りが変わるかな?と不安で私には出来ませんでした。とになく心配性なので。フープロをお持ちの方は、今までの話は全て忘れてください。でも「フープロの壁に生クリームが付くので今度はブレンダーにする」と仰ってました

そういえば私もハンドブレンダーなら持っているので今度試してみます。【追記おわり】

この期に及んで言いますと、私はチーズケーキがあまり好きではない。なので、いつものピスタチオで誤魔化されている味の方が好きです。こちらはクリームチーズのかすかな酸味が、より感じられる味わいとなっております。チーズは好きなんだけど苦手。バニラエッセンスを加えると、ちょっとプリンみたいな香り(当たり前)になりますので、チーズ感が緩和されますが、チーズケーキのチーズ感が大好きな方はむしろ邪魔に感じるかもしれません。

最後の最後に私の愛用の(といっても普通の)道具類、ご紹介しておきます。

私は紙をつい敷いてしまうけど多分敷かなくても綺麗に外れるらしいケーキ型。レビューがとても良いので買いました。

柄が一体型で衛生的、ちょっと重みがあってがっしりしている。先端もしなりすぎなくてコシがあり(それは一長一短)炒め物などにも使いやすいシリコンベラ。難点は食洗機が使えないこと。なんだけどそのことに今気がついたので普通に入れちゃってた。レビューには食洗機で膨らんだという人もいるのでやっぱり本当はダメそう。でも今まさにこの瞬間も入れてる。熱源に近くなければいけるかも(自己責任で)

ちなみに細い小の方も持ってる。


あと今回は使ってないけど、生クリームを温めるときにはこれを使っています。まあこれが特別に良いという訳ではないけど、少量が温めやすくて、小さくて食洗機対応のミルクパン。小さいので五徳の形状によってはちょっと不安定。

そして1番気に入ってるのがこのホイッパー。

耐熱で防水。食洗機に入れても柄に水が入ったりしない。でも柄の中はおそらく空洞になっていて見た目より軽い。さらに柄がちょっと短めで太さが絶妙で、小さめの女性の手の私にもしっかり握れて力が入りやすい。すごく使いやすくて気に入ったので

3個持ってる(あたおか)1番左の#8 24cmがまあ一般的な泡立て器くらいの大きさかな。以下、#7 21cm 、#6 18cmです。もっと大きいラインナップもある。最初7番を買ったんだけど、使いやすくて両サイド買いました。サイズの比較対象に明治のチョコ(の包み紙)置いたけど、よく考えたら明治のチョコ自体、皆様の記憶よりだいぶ小さくなってるから要注意です。

いかがでしたでしょうか。ダラダラ系のレシピ動画よりダラダラしてやりました。だってこれはレシピじゃなくて、私のnoteだからね。ケーキの名前も最初からいきなり誤字ってて、二週間後に気がついたけど、作った人誰も気づかなかったみたいなので敢えてそのままにします。

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